日々

パソコンの小さな画面で悲しい映画を観た。
何でもない普通の日々の出来事が本当に夢のようにしか思い出せなくなるときがいつかやってくる。
突然やってくる場合とだんだんと近づいてくる場合と、どっちがより悲しいだろう。
淡々とした日々の暮らしの中でふとそのことを考えてしまう瞬間がある。
それは自分と愛する人(たち)以外、誰もいない風景のなか、本当に静かで鳥の鳴き声や風が木々を揺らす音ぐらいしか聞こえず、大体が夕方で陽は斜めから射し、その大切なものたちが逆光で透けてみえたりするときだ。
もう二度と帰ってこないその瞬間がとても美しく愛しく感じるのだ。
普段、「今」という瞬間を意識することはあまりない。
いつでもたんたんと時は流れて行く。
その、時の川の流れをもがきながらも必死に生きているのは常に「今」の自分であって過去や未来の自分ではない。
それはもう各々、思い出と想像の世界にしか存在しない。
しかし、今の自分を形成しているのが過去の自分であることも確かだ。
そして未来の自分を作るのは今の自分。
はて?「今」を生きるということは未来の自分のために何かを犠牲にして努力するということだろうか?
それとも、反対に未来の事よりも「今」この瞬間を大事に生きろということだろうか?
日々、何かを目標にして生きるという事は、積み重ねのようであり、実は
その都度、完結して明日には持ち越せないことだったりするのかもしれない。
一番大事なのは、一日一日を満ち足りて暮らすことだ。
それは仕事でも、家庭でも、身近にいる人、または遠く離れた場所にいる人でも、
今この瞬間を共に生きている人々、自分ではない誰かを楽しませることだ。
で、何ができるか考える。
本当にたいしたことはできない。
それでも自分にできることを一生懸命やるしかない。
そう、自分じゃない誰かのために。

いいわけ

休みの日のケンカは最悪だ。
原因は些細なことで、お互いに突っかかっていかなければ、なんでもないことだった。
だんだん声が大きくなって頭はたいたり、胸をド突いたり。
抱っこしてたチビはおびえて泣いてしまうし、冷静になれば本当に犬も食わないなんとやらだったんだけど、結局一日引きずった。で、一晩寝たらすっきり。あれは何だったんだろうと思うくらい。
でも、そういうおかしな一日ってあるのかもと思った。
なんとなくイラだって、ケンカの火種がふわふわ飛んでいて一色即発みたいな。
天気のせいだろうか?
この季節、島は雨が多く、都会のようにスッキリ晴れて(遠くに富士山が見えるような)空気が澄んで気持ちいいーって一日あんまりない。
本当はドライブして買いもの行ってお茶して食事して映画でも観たくなるような休日にしたかったんだけどね。
ごめんなさい。

年賀状

あけましておめでとうございます。
年賀状出せないまま年を越してしまいました。
送っていただいた方、ありがとうございます。
古いプリンターをだましだまし使っていたのですが、
ついに壊れてしまったみたいです。
新しいのを買わなきゃ。
写真間に合いそうにないので辰の絵でも書こうかと思います。
今年も宜しくお願いします。

紅白観て年越しそば

あと少しで今年の営業も終わり。
来年に持ち越ししたものが多いので、あまり区切りを意識できないが
やっぱり大晦日は特別。
なんだかじわりと気持ちが昂る。
25日も、それから今日までの営業も店を開けてて本当に良かった。
今年はちょっとゆっくり休んでみようかなどと考えてた自分が恥ずかしい。
景気はどんどん悪くなる一方で、何ができるかわからないけれど
僕らはお客様と一緒に喜べることが一番。
今年一年、来ていただいたお客さまに心から感謝します。
本当にありがとうございました。
明日はお休みしますが、また2日から通常営業しますので宜しくお願いします。
みなさん、良いお年を!

餅つき

昼間ちょっと店を抜け出して恒例の餅つきへ。末広がりの八のつく日で縁起がいいと28日らしい。去年はまだ寝てるだけだったチビがちょこちょこ歩きまわるので心配だったが、久保さんとこの四姉妹(今日は3人)がちゃんと見てくれて大助かり。おかげで無事つきおわって、さっそくその場でいただく。大鍋で作ったトン汁も最高に旨かった。
毎年いろんな人が入れ替わりでやってくる。今この時間も続いてるはずで僕らも仕事が終わったらまた戻って呑み食いに参加。どんなに大変な年でもいつもと変わらずにこうしてまた集まれることが嬉しい。

年末年始の営業のお知らせ

年内は31日まで休まず営業いたします。
が、明日28日は恒例の餅つき大会があるので、お昼時間だけ少しお休みいたします。
年明けは2日から通常通り11時~18時半の営業となります。
宜しくお願いいたします。

一週間お世話になりました!

昨日が最終日だった僕と頼君の小展個展。
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お互いの家族と一緒に撤収に行きました。
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頼君です。
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すごくおしゃべりだった昨夜の夢元さん。
話の途中、たびたび出てくる「これっくらいの」がなぜか微妙にフシがついて
「これっくらいの♪」(おべんとばこにっ♪)に聞こえてしまい、
僕と頼君とかなちゃんは目を合わせて大笑い。多分本人は無意識。
で、どうしてももう一度聞きたくてうずうずしていたら
「昨日なんてさ、一人でこんな大きなウナギ食べちゃったよ」って言ったもんだから、
よしキター!って「大きいってどれぐらい?」ってふったら、
ごくごくフツーに平坦に「うーんとこれくらいかな?」って手振りをつけて答えてくれました。
あー残念。
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あんかけ固焼きそば美味しかったぁー。
ごちそうさまでした。
でも、このあとに、なぜかインスタントの日清焼そばとチキンラーメンもでてきました。
いくらジャンク好きでも二つ一緒には苦しいです。
食べたけど。
追記
個展の中身 お話と絵はこちらでご覧いただけます。
実はまだタイトル未定なのです。
原画は引き続きairyにて展示しています。
ご購入を希望される方はご相談ください。

Iターンを支援し島の人口を増やし、活性化させたいと考える議員さんへ

バースデイ割引やバーゲンフェア、ここ何年かはおともdeマイルを駆使して何度も仕事のために飛行機に乗っている(いた)。通常の料金に比べて本当に安いと思うが、それでもそれなりにお金はかかる。JALが経営破たんして株主優待もなくなり、今使えるのはおともdeマイルくらい。空席があれば安く乗れるシルバー割引は魅力だが、若い人にはまだまだ先の話だ。マイルを使うにしても最短4日前までしか予約が取れないのはおかしい。いざというときには役にたたないのだ。
遠く離れた身内に何かあったときに飛んでいくことができない。東京まで一人往復83540円。大人二人子供一人の家族なら20万超えてしまう。それでも仕方なく高い料金を払う。
観光客に来てもらえるよう安いツアーやホテルパックは増えているようだが、島で暮らしている人、特にIターンの人にはこの航空運賃の問題は大きい。航空会社が駄目なら行政でなんとかできないだろうか?
市や町でまとめて回数券のようなものを購入していざという時、申請すれば使えるとか、後から一部助成するとか。
選挙のときだけ、にこにこ頭を下げて握手にくる議員さん、普段話したいことたくさんあるんだけどなぁ。

ぐうたらわんこちゃん

『ぐうたらわんこちゃん』
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私はこの家の赤ちゃんクリノスケ君の一歳の誕生日にこの家にやってきた。
ゆきえちゃんがちくちくと作ってくれたの。
ちゃんと座ることはできなくて、いつもべたんと床に寝てしまうからぐうたらわんこちゃんとこの家のお父さんに名付けられた。
クリノスケ君は最初私に全然興味がなかった。
いつもほったらかしでベッドの横で転がっているの。
クリノスケ君のお気に入りはママが作ったテディベア!・・・のリボン。
首に結んでいるリボンが一番好きみたいで、いつもお口にくわえて遊んでいる。
ある日、クリノスケ君が私にかみついた。
私はちょっと痛かったけれど、構ってもらえてちょっと嬉しかった。
すぐにポイってされたけど。でも本当に嬉しかったんだ。
だから寝ている間にこっそりクリノスケ君のそばにくっついていった。
朝、目覚めたときにすぐ気付いてもらえるようにね。
努力の甲斐あってクリノスケ君は次第に私の事が好きになってくれた。
ほっぺにチュウもしてくれる。
たまに噛んじゃうことがあってその時はちょー痛い。
中から綿がでちゃうんだから。
その時は、クリノスケ君のママがちくちく直してくれる。
クリノスケ君はいつも私を噛むからどんどん汚れていく。
クリノスケ君のママは私を洗濯機の中に放り込んだ。
ぐるぐるぐるぐる,目が回って死にそうだった。
そして耳を洗濯バサミでつままれて、外に干された。
太陽って最初はあったかくて気持ちいいなぁと思ったけれど、そのうちどんどん熱くなってやけどしちゃうんじゃないかと思った。
キレイになった私をクリノスケ君のママはクリノスケ君の手が届かないところ、高いタンスの上に飾ったの。
ここからじゃ、クリノスケ君に近づけない。
私はじっと天井を見つめてたままだった。
毎日同じ景色しか見れなくて悲しくなってぽろぽろ泣いた。
ぬいぐるみだって涙は出るんだ。
いっぱい泣いたらシャワーみたいに溢れてベッドに寝ているクリノスケ君の顔にかかった。
びっくりしたクリノスケ君がわんわん泣いた。
クリノスケ君のママがクリノスケ君を抱っこすると、私の目の前にクリノスケ君の顔がきた。
クリノスケ君は泣きやんで嬉しそうに笑って手を伸ばした。
私はクリノスケ君に抱っこされてそれは、嬉しくて嬉しくてもうどんなに噛まれたって平気だって思った。
クリノスケ君のママはそれから私をクリノスケ君のベッドに入れてくれたの。
だから今はいつも一緒。
ちょっとお兄ちゃんになったクリノスケ君はもう噛みつくことはなくて優しくチュウをしたり
いいこいいこしてくれます。
ただ、私だけじゃなくてテディベアの熊五郎にも同じことするんだけどね。
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ホームシアター

毎週末に夢紅にでかけ、好きな映画を観る。
大体9時までが通常の営業時間で、
それからがプライベートタイムで自分が選んだ映画を夢元さんや紅さんと一緒に観る。
友達が一緒の時もあったり、ホテルやカフェのお客様が付き合ってくれたりする。
家の小さなテレビで観るより迫力が全然違う。画面も音も。
また一人で観るより誰かの笑い声や驚きの声、鼻をすする音なんかがあったりして盛り上がる。
映画はいつ、どこで誰とみたかがセットになって思い出として残る。
島に戻ってから映画を観ることがぐっと少なくなり、なんだか大事なものを失った気分だった。
最新の映画は観れないけれど、見逃した映画、一度観た映画でも忘れていて、新鮮だったりする。
お茶を飲んだり、食事をしたり、お酒を飲んだりするのと同じで、家もいいけど出掛けて楽しみたい。
今度一緒に観ませんか?