とんぼ

昨日、大量発生したトンボはきっと皆既日食と夜の雷雨で涼しくなったせいで秋と勘違いして現れたのだろう。でも一日であれだけ出てくるのがとても不思議だった。どこかで待機してたみたいに。すぐ夏に戻ったらどうするのだろう?あのトンボはいったい明日は何処に?と心配していたら、朝の散歩の帰り道、アスファルトの道路の上にオレンジ色のトンボがたくさん死んでいた。今日は朝から軽く頭痛がしていて、イヤホンもしていなかったので、さとうきび畑を抜ける風の音がやたらざわざわと悲しく聞こえた。

犬と寝た夜

雨と風と雷で夜中に起こされた。稲光が眩しいので南側の窓の雨戸を閉めて、玄関もバタバタ音がうるさいと思って見に行くと、網戸から雨が吹き込んでいて、玄関の板の間がびっしょり濡れていた。きれいにふき取り時計を見たらまだ1時半で、またすぐに寝なおす。雷が怖いのか犬がベッドの上に飛び乗ってぴったりくっつく。しょうがないからよしよしと抱っこしてあげたら、向きが逆で目の前にお尻が向いてた。

日蝕

我を忘れることも、号泣することも、人生変わるくらいの感動もなかった。犬も吠えなかったし、鳥が一羽飛んで行っただけで母親は騒いでいたけれど、気温が下がってあたりが暗くなっただけだ。夏のスコールのときみたいに。ちょっと仕事の手を休めてみんなで空を眺めるくらいでちょうどよかったのだ。雲のないすっきりとした青空ならば違ったのかもしれないが、それも自然現象だから仕方ない。一日に二回夕暮れを体験するくらいの感じだった。でも土砂降りの悪石島はちょっとかわいそうだったな。

ビルの谷間の虹

昨日、虹を見たと書いたら、東京でも夕方虹が見れたよ!とケータイから写メールが届いた。
同じ日に遠く離れた場所で虹が見れる確率はどれぐらいだろう。
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RAIN-BOW(雨のお辞儀)

飽きることなく海へ向かうことができるのは、ずっと音楽を聴いているからで、都会の通勤電車の中ではないから音漏れも気にせず大音量で家から海へそしてまた家に戻るまで楽しむことができる。
疲れていたので、ずっと岩に座って海を眺めていた。毎日書く詩の内容などを考えていて音楽のほかには波の音がいつもよりも高く聞こえた。太陽がでて、晴れているけれど、海の先には黒い雨雲があって糸状に海につながっているから、そこだけ雨が降っているのだろう。その黒いスクリーンを背に海から虹が生えていた。虹は雲の頭のところまでしかなく、切り分けたバウムクーヘンのような形。とにかく長い時間眺めていた。その間、犬はほったらかしで何度も砂を掘り続け、隠れている蟹を引っ張り出して遊んでいた。明神崎の先に雨雲がかかり、虹も次第に長さを伸ばす。少し風がまた強くなって霧のような雨に包まれたかと思ったらいつの間にか虹は海から砂浜まで続く大きなアーチを完成させていた。虹が生まれて完成するまでを初めて見た。そして振り返って太陽の位置を確認したあと、前を向くともう虹は跡形もなく消え去り、僕らはしっとりと海から斜めに降る雨に濡れていた。写真に収めることなどなく、僕とたまたまそこに居合わせたエリカサマ!(注1)だけの特別な眺めだ。日食など待たなくてもいつでも感動的な風景は日常にあふれているのだ。
注1 ※蟹の名前です

うつぼ

毎日ひとつ詩を書いて永井さんに送ることにしている。昨日は近くの海でウミヘビに遭遇してから海に入る気がしなくなったと書いたら、今朝、海でウツボが砂浜に横たわってるのを見つけた。70センチくらいの長さで人間の腕くらい太い。犬が最初に見つけたので慌てて近づき、てっきり死んでるものだと思ったら、目を開けくちをぱくぱく動かしている。犬のウンチを拾うスコップで持ち上げ、恐る恐る海まで運んでそっと返してあげた。水に入ったとたん、するすると元気に泳いで行った。家に帰って相棒にそのことを話したら、なんで埋めてこないの!と言われた。

OVER DRIVE

夕食を食べてすぐ寝てしまうことはあったが、昨日は食べずに寝てしまい(途中一回相棒におこされたのは夢のように一瞬だけ記憶)、朝いつも起きる時間までそのまま寝ていた。きっと夏バテだ。何度も経験してる夏なのに体が慣れるのに時間がかかっている。歳だね~。時々気力が体力に負けそうになるが、夏は基本的に熱く燃えるのです。静かにね。
あ、東京のmariさん 嬉しいメールありがとうございます。
僕らの夢が形になって実現しました。
(シグいわく生まれたてのベイビーです)
その日、遠く離れた場所で奄美teeを着て一緒に喜んでいただいていたなんて感激です。
これからも宜しくお願いします。
相棒が落ち着いたら本人からメールさせますので待っててくださいね。

魚肉ソーセージ丸かじりでふりかけご飯

ハウスキーピングが僕の仕事に戻りつつある。一緒に暮らし始めた頃、掃除と洗濯は僕の仕事だった。食事の用意だけは相棒がやっていたが、そのうち家のすべてを彼女が仕切るようになった。僕がやらなくなったからではなく、自分のやり方じゃないと納得いかなくなったのだ。未だに洗濯は僕の方が上手(全自動だけどそれなりにコツがある)だと思うが、他はなんでもきちんとこなす。中でも料理は材料を無駄なくバランスよく使っていろんなメニューを作ってくれる。それがコンビニやスーパーなど便利なものが近くにない田舎暮らしで鍛えられたことだ。その相棒が外で仕事をするようになって、日々美味しいものを食べられる幸せが少しお預けになっている。「自分でつくればいいじゃん」と夢元さんの声が頭の中でこだまする。

Cheese"PIZZA"

曜日の感覚が無くなってるなぁ。今日は土曜日、土曜が一番好きだ。特に夏の土曜が。ふつうは明日が休みの気分だが、僕は昨日が休日だったので今日からまた仕事を始める。昨日の休みは何もしたくないくらい疲れていて、ぼーっとしているうちに夜になった。本当はやらなくてはいけないことがいくつかあったのにいっぺんに片付けることができず、急ぎの用だけ済ます。イベント続きなのは島全体がそうなのだからみなさんももしかしたら同じような休日かもしれない。でも夏は始まったばかりでこれからが本番。また新しい風が吹くように気持ちを入れ替えていこう。犬と一緒の朝の散歩、僕が気に入って聴いているのがJ&Mのこの曲。

ALOHA!!

いつ、ご飯をたべるかさえ難しくなっているのだから日記やまして詩を書く時間(暇はあるけれど、決まった時間)を作れていないのでついつい大切な七夕、満月の夜にだって何も書けないまま日付を越えてしまった。「初日から約束を守らないなんて!!やっぱりシマンチュだよねー」と言われても仕方ない。6日の朝からサンシャイン+クラウドのスタッフが全員来ていて、夕方にはシグたちも到着した。その日、僕は普段どおりに一日お店を開けていて、会ったのは男性3人のスタッフと後から永井さん、最後にお客さんのハッシー君が来たから、珍しく男だらけの一日だった。相棒がそばにいないと自然とそうなるのか、airyの将来の方向性を暗示するような一日。
昨日の夜にやっとパラダイスの入口をくぐる。別世界だ。
夜だったからなおさらそう感じたのかもしれない。
店をでて、浜に向かったら目線の先にシグとナラニとクハオの姿があったのでまっすぐに進んで挨拶をした。話したいことはたくさんあるのにうまく言葉がでてこない。それでもちゃんとシグは僕も相棒のこともちゃんと覚えてると言ってくれて、「君の奥さんの名前は英語でLOVEっていうんだよね」と笑って話してくれた。僕自身は3年前から何も成長していないが、今度はもっともっとたくさんの人がシグやナラニ、クハオを歓迎してくれるだろうし、イベントが終わっても嵐のように通り過ぎていくのではなく、確実に何かがそこに根付いて(もちろん前回はその種があった)いつでもその場に行けばその熱を肌で感じていられるようになる。なんたって楽園だからね。