野球は観るよりもやるほうが楽しいからとあまりテレビで試合を観ようとしなかったチビが今年はずっと大谷選手はもちろんMLBで活躍する日本人選手たち、ヌートバーまで今日の成績を気にして観ている。もちろんプロ野球も。野球漬けだ。9日の夜と10日の朝はDeNAとドジャースの試合はなく、それだけでつまらないと感じるが開幕してからずっと長いシーズンが続くのだから野球ファンってやっぱり幸せだ。サッカーも好きだがこれはワールドカップの期間だけ。親子で一緒に楽しめるものがたくさんあるといい。スポーツじゃなくても音楽、二人でギターでもいいし、ベースとギター、ドラムとギターなんてね。そういえばうちの父親と一番楽しかった思い出は高校野球の応援だった。まぁ、音楽は趣味が違ったけれど父親のおかげでステレオやテープレコーダーに小さいころから触れることができたんだ。
2025 04 09
お店の終活をしながらふと自分自身の終活もしないとなと考える。毎月僕が支払っているお金、死んだらどうなる?基本的に保険でなんとかなるが、手続きどうする?解約や名義変更、残された人は何かと大変そうだ。相棒が困らないように『引き続きノート』を作っておく必要がある。いつその日が来るかわからないわけだから常に最新にアップデートしておく事も大事。と、最近こんな事ばかり考えているから本当にその日が近い気がしてくる。どうしても母を見送るイメージが湧かず、反対に僕が母に見送られる絵が浮かんできたり。あぁ、なんて弱気なんだろう笑
この事務的な『引き続きノート』よりも本当はもっと大事な事を伝えないといけない。だからそう簡単に逝っちゃうわけにはいかないのだ。ただ呑気な僕にも尻に火が付いているんだよといろんなサインが送られてきているのは確か。
2025 04 08
まるで白日夢にいるような明るい陽射しの中、早々と洗濯物を取り込む。相棒が仕事、チビが学校に通う日常が戻ってきた。僕もお店をみているので働いてないわけではないが、すっかり家を「守る夫」シュフをやっている。洗濯物を取り込む窓からは180度の海が見渡せる。贅沢だ。本来なら僕が外へ、相棒が店(家)にいる方が良いのだ。そう思うとこの幸せの時間が申し訳なくなってくる。
白日夢ではないが夢っていつまで見れるのだろう。うちの母に聞くとずっとみていないと言う。もう夢すら記憶に残らないのかもしれない。
僕が見た昨日の夜の夢は相棒と二人で店をやっているが、近くに系列の店が出来て二人ともそこを手伝ってしまう。その間、誰もいない自分の店が気になって仕方ないという感じ。夢に出てくる僕らの店は今の店とちょっと違った場所にあるがとても大事な場所のように感じる。今までにも何度か夢の中に自分の店が出てくるがどれも人気の無い場所でこんなとこで大丈夫?って心配になる笑 先祖代々こうして苦労してきたのかなぁ。
2025 04 07
入学式。晴れて気持ちの良い日になった。でも、うちの新三年生のチビは咳が止まらず休み。午前中に病院に連れて行き、咳止めの薬をもらってきた。でも飲むのが苦手で一日三回の毎食後がまるで拷問のよう。吹き出したり、吐きそうになったりしながらやっとの思いで飲んでいる。始業式に出られなかったので、新しい担任の先生から直接電話をいただく。それまで1組なのか2組なのか先生は?って感じで全部秘密だったので、この電話で初めて知る。一年生の時にお世話になった先生だったので安心してまたよろしくとご挨拶。小学校から一緒だった友達とは違うクラスになったりしたけれど、また3年目で初めて一緒になった子ともきっと仲良くなれるはず。中学最後の一年間いっぱい楽しんでほしい。
2025 04 06
朝から工事の音で目が覚める。静かな日曜の朝のはずだがお構いなくガンガンやっている。7時台って早すぎる。そこはクレーム出してもいいところだがそこに使うエネルギーがない。良い事なんだろうな多分。こちらが正しいと思えばむかっていくのが当たり前だった若さはとっくに過ぎた。と、こんなのは近所のみなさんの苦情にもなりえるが基本、個人的なこと。それが地域の問題、国家の問題になってくるとその代表の言動は大きな責任と影響を伴う。日本に比べると他の国のトップの権限はあまりに大きく、国民がどんなに反対しても従うしかなかったりする。やり合っても良い事ないのになぁ。強面よりもちょっと頼りないくらいのトップの方が実は良かったりして。
2025 04 05
咳がでて体がだるいとチビが練習試合を珍しく休む。9人しかいないところにまだ入学してない一年生たちが参加してくれたおかげで助かった。また来週は全国大会の地区予選がある。シードになっているので土曜は自分たちのグラウンドで練習試合、日曜の準決勝から戦う。このところの気温の変化にも体が慣れず、疲れも溜まっているはず。春休みも残り一日。新しい一年の始まりをどうか元気に迎えられますように。
2025 04 04
天気が良くなった。4月になって朝ドラが毎日の楽しみに復活した。誰が出ているかもやっぱり大事なのだ。パターンはげげげの女房と一緒だけど漫画のモデルらしいキャラクターが出てくるのも楽しい。ヤムおいちゃんやはたこさん。そして僕は銀座が好き。パンも好き。大都会ではあるけれどどこか落ち着いた大人の遊び場。夜の銀座は全く無縁だったけれども日比谷公園など明るい場所へはよく行った。やっぱり田舎者の僕にはあこがれの場所なのだ。街は歩くだけで楽しい。でも多分遠い昔に僕が通った映画館やその周りは大きく変化している。今度行くときはまた歩いて歩いて食べて飲んでって今の銀座をゆっくり味わうつもり。
2025 04 03
appleもgoogleもクラウドサービスで容量がいっぱいになりつつあるので容量を追加してくださいと来た。あーこうして毎月永遠にお金を払うシステムになっていく。でもデジタルツールを使っている以上仕方ない事だ。どれだけ写真を撮ってもちゃんと保存できているのはありがたい。Amazonもprime会員なので保存できるのだけれどこちらは動画が対象外。googleやappleは昔の写真を意図しなくても見せてくれる。その中には忘れていたものもたくさんあって本当に新鮮。タイムスリップした感もある。大昔のビデオテープはもう見れないが大体2008年以降のiPhoneを使い始めた頃からの写真や動画はたくさん保存できている。イベントじゃなくてもなんでもない日常をクリップする事がとても大事に思う。それがスマホの一番良い使い方なのでは?
2025 04 02
晴れているけれど空は白い。と、これは書いている今なんだけどまぁ昨日も似たような天気。相棒が仕事休みでチビも野球部の練習は午前中だけだったので僕も店を休んで午後から家族でお出かけした。と、言っても遠くに遊びに行くわけではなく、ばーばの様子を見がてらのいつもの名瀬まで買い出しツアー。特に買いたいものないしなとはじめは留守番したがってたチビも一緒にお昼を食べるからと連れ出した。行ったことがない店はいろいろあるけれど、そのなかでひとつ選んで行ってみた。一度行ったらもう行かなくてもいいかになりそう。まぁそんな感じだった。お店って難しいよなぁ。居心地のいい、何度も訪ねたくなる、飲食店じゃなくてもすべてに通ずることだけど、その魅力を生み出す元は?
2025 04 01
今日から4月、そういえばエイプリルフールって聞かなくなったなぁ。世の中詐欺だらけでシャレにならないからかもね。島でも寒い日が続いていてあまり春らしくない。スカッと晴れてくれたら良いんだけど湿った空気で犬の散歩も億劫になる。まだ学校は始まってないけれど新一年生が部活だけ先に参加してきた。初々しい。MLBにプロ野球、選抜は終わったけれど夏に向けての高校野球も、また新しいシーズンの始まりだ。雨の中の散歩、古い葉が落ちた木にくるっと丸まった新しい葉が伸びていて、目立つ花だけじゃなくて緑もそうやって変わるんだと気づく。退化して進化する。みんなまた新しくなる。
2025 03 31
なんとなくだけど3月って30日までだったような気がしてた。31日はおまけの一日。で月曜日だ。月末は売り上げの目標、例えば予算や昨年対比とかここでなんとかしなきゃと頑張ったり、あと支払いにキュウキュウ言ってたり。本当はもうそんなのもいらないなぁとのんびりできたらいいのだけれどそうもいかない。仕入れたら仕入れた分、頑張って売らないといけないのだ。この売らなきゃいけないってのが楽しくないんだよなぁ。売れると嬉しいけれど無理に売れなくてもいい、お店に並んでいるのがいいなんて趣味の店みたいだけど本質はそこなんだ。ただ単純に洋服が好き。靴が好き。カバンが好き。だから続けてこれた。そしてもし今後も続くとしたら結局それしかない。いや違うな、なによりもお客さんに会いたい。
2025 03 30
島でお店を始めた頃からお世話になっているお客様がいらした。もう23年も前の話。だが全然変わらないのだ。反対に僕はどうやら変わったみたいで、違う人かと思ったって言われる。自分でもそう思う。急に老けた気がする。知らない間に玉手箱開けちゃったのかな。若さを保つコツは自覚しないことだ。常に情熱を持ち今をたのしむ。夢中で夢を追いかけていたら、いつのまにか30年の月日が流れていた。それに気がついた時、鏡のなかに見知らぬお爺さんがいた。「おまえ誰だ?」
2025 03 29
夜中に雷雨。そしてまた寒気がやってきた。チビが鹿児島遠征で居ない夜は普段食べられないグリーンカレーを食べる。大人の味だ。
テレビはチビが居ても居なくてもスポーツ観戦だけど土日はデーゲームが多いのでドラマやバラエティ番組を観る。風呂に入って温まる。そして寝る。ずっとこうして二人きりだったんだけどやっぱりなんだか寂しい。僕らは一時的なものだけど、子供が巣立っていく家はずっとそんな日が続くんだよなぁ。
2025 03 28
ずっと自営業だったから年度末ってあまり意識した事無かったけれど今年は何故か気になっている。4月になれば何かが変わるような、期待する気持ちが大きい。怪しい占いじゃないけれど長い低迷期から抜け出すようなそんな希望を感じる。それが単純に春のせいならそれでもいい。希望が膨らむ方が良いのだ。ちょっと調べたいものがあってお客様名簿を見返す。ずっと手書きで書いてもらっているので、その人の個性が文字から伝わってくる。改めてこんなに大勢のお客様との出会いがあったんだと、感謝の気持ちでいっぱいになる。また新たにこれから僕が人と繋がる術はなんだろうと考える。18歳で迎える春も61歳で迎える春も似たようなもんだ。
2025 03 27
昨日に引き続き夜の港へ。物凄く人がいっぱいいてターミナルは熱気でのぼせるくらいだった。うちは野球の遠征の見送りだけど、多くは転勤やら進学で島を離れる人たちのお見送りだ。何年も島で頑張ってくれてお世話になった人々を感謝の気持ちを込めて送り出す。島ならではの風景。あとは島で育った子供達の新たな門出を同級生や後輩たちが見送る。普段泣きそうもない子供が号泣してたりする。送る方も送られる方も。新生活は夢や希望ばかりじゃなく不安もたくさんあるだろうけれど島のみんなが応援してくれる。この気持ちを胸にたくましく強くそして他者に優しいひとになってくれるといいな。
2025 03 26
午前中こそ早い時間に歯医者の予約があった為長袖を着て行ったが、帰ってきてTシャツ一枚になってからは一日中そのまま。夜、港に見送りに行った時もイオンでお買い物の時も厚手のパーカーの出番は無かった。風はあったがじっとり湿っていて蒸し暑い。
チビの鹿児島遠征が迫ってちょっとバタバタしている。そんな時に身に覚えの無い銀行口座の引き落としがあった。詐欺メールにウンザリしていた矢先、まさかと思いもうすぐ日付が変わるという時間なのにカード会社に電話する。調べたらなんて事はない。しっかり自分で買い物していた。それは部活動で使う道具の買い物で普段使わないカードだったからすっかり忘れていた。まだまだボケる訳にはいかないのだけれど、デジタルツール漬けで脳が余裕無くなっているのは確か。
2025 03 25
野球に続いてサッカー。もう来年の話だけどワールカップがやってくる。2002年、僕が東京から奄美に戻って来た年に行われたのが日韓大会。あれから24年、その頃に産まれたような選手たちが今の日本代表なのだ。本当に優勝するような事が起きたら、、、
そんなの無理って言うよねーサッカー好きな人は。まだまだ先の話かもしれないが次はまた4年も先だし、本当に優勝争いをするようなチームになるのが仮に24年先だとしたらもう待ってられない笑 毎年じゃなくて四年に一度なのがより特別な感じがするし、選手にとっても出場できるのは12年、多くても3回くらいしかチャンスないんだよね。優勝するつもりで行かなきゃ意味がない。
2025 03 24
一日中晴れて気持ちのいい日。酔っ払いの戯言の続きじゃないけれど涙もろくなった。人前では泣かない。普段から泣きたい気持ちをずっと抑えてるのかもしれない。どちらかというと嬉し泣き。ありがたいなぁと感じて涙が出るのだ。ドラマや映画なんかじゃない。他人からしたらなんで?って思うような小さな出来事。あーそうかと胸の奥で感じる。この感情はずっと忘れずにいたい。いやぁ、今はそんな季節だしね、新聞に載ってた職員異動の欄も退職者に同級生の名前が並んでいる。僕も60になったら今の仕事に区切りをつけて(実情はまた別)と外で仕事をしたがまた元の居場所に戻った。この自分の居場所がとっても大事。これを自分で作らないといけない。時にはプレッシャーに押し潰されそうになるがチャレンジし続ける覚悟を持つのだ。
2025 03 23
チューハイ一本で酔えてしまう。安上がりだ。何か特別な良い事があった時だけ飲んでもいいけどって分かってないなぁ。お酒を飲みたい気分っていろいろなんだ。で、少しお酒が入ると感情が素直に正直になる。自分が今どんな気持ちでいるのかわかる。お酒って本当にありがたいんだよ。
チビはいつかわかる日がくるだろうが相棒は永遠に理解できないだろうな。
2025 03 22
朝早起きして野球の練習試合へ。塁審のお手伝いをしただけだがどっと疲れが出た。それでも午後からお店を開ける。お客様の来店時間に間に合って良かった。気温が上がってようやく定番のTシャツやノースリーブにも動きが出てきた。まだまだ勧めたい人がたくさんいる。洋服屋の一番良いところは季節を先取りして楽しめるところだ。一年中、変化の無い品揃えなのに良く言うが、それでも組み合わせや着こなしで新鮮になる。お客様の着ている服も僕らにとって刺激になっている。正直、僕も新しい服を買いに行きたい。服を買いに行くのって楽しいのよね。