2025 01 20

月曜日、やはりお天道さまが顔を出すと暖かい。新しいドラマはやっぱり大河が一番かな。改めて関西より関東の言葉が好きだと気づく。元々江戸の言葉なんだよね。粋で良いよなぁ。横浜流星主演でどうかなと思ったけれど、とても魅力的なキャラだった。どうやったら人を呼べるか、人のために一生懸命頑張る姿は観ていて気持ちがいい。いろんなアイデアを形にする事で自分もワクワクしてまた人の役にも立つ。自分だけ得をすればその分他人が損をしても構わないなんて利己主義の考えが当たり前になっている今の競争の社会にはウンザリだ。かのアメリカ人にもこの『粋』が通じると良いのだが。

2025 01 19

奄美市駅伝当日。7時半に名瀬の体育館集合のため6時45分に家を出る。まだ薄暗い中、慎重に車を走らせる。開会式もそうだが中継所にも自分の車で行くので遅れたら大変。責任重大だ。なのであまり気が回らず弟たちに母を任せるが、連絡不足で長い時間待機させたり、行き違いで何回も行ったり来たりさせてしまってのバタバタぶり。レースは雨も降らず風も無かったので走りやすかったはず。中継で画面を見ていると快調ではあるが前の選手が見えないためか少しペースが遅い気がした。後ろをバイクでついて来る監督からゲキが飛ぶ。「さぁそろそろペース上げるぞ!前が見えて来た!捕まえるぞ!」僕はゴールから100m手前で待っていた。カーブを曲がったところからひとり選手が現れた。そして後ろから小さくチビが追って来る姿が見えた。どんどん近づく。僕は横を通る瞬間、思わず一緒に走り出し声をかけた。普段大きな声を出す事があまりないので「飛ばせっ!飛ばせー!」と怒鳴るように叫んでしまった。びっくりしてこちらをみるチビの顔がこわばっている。最後のオレの声援が力になったろう?走り終わったチビに尋ねると「聞いた事のない声でびっくりした」と。結果、抜かすことはできず区間賞も取れなかったが、一斉スタートによるタスキの途切れはギリギリ回避出来た。だけどそう簡単に一斉スタートさせちゃダメだよなぁ。

2024 01 18

風呂場からご機嫌な鼻歌が聞こえる。明日の大一番に向けてプレッシャーはないのかしら。とにかく体調は良さそうでよかった。動画共有アプリのbandを使って中継してくれるということで神奈川の実家やら山口のじぃばぁやらそのほか大切なお友達にも連絡した。天気も大丈夫そうなのであとはアクシデントが無いよう無事にみんなが走り終えたらいいなと思う。
土曜の今日はお店に同級生が来てくれた。友達でもあるしお客様でもある。こうして顔を見ながらお互いの近況を話し、特に口に出さずともお互いに頑張ろうねと励ましあえる。ただ待っているだけの自分の店に来てくれるのは本当にありがたい。おかげで一日あたたかな気持ちで過ごすことができた。

2025 01 17

天気雨。晴れているのに大粒の雨が落ちてくる。雨音も聞こえるし雨粒がきらきら光って奇麗だ。中2の息子が音楽の授業でクリスマスの約束を観たといい、それからちょっと大人の?アーティストにも興味を持つようになった。番組には出てこないがサザンも好きになったみたいで「希望の轍」や「真夏の果実」が好きだといった。僕は中3の頃にデビュー曲の「勝手にシンドバッド」で好きになったから46年の年月を経ても色あせない魅力がある証拠だ。僕が一番好きな曲は「C調言葉にご用心」で桑田さんのあいっ!で始まり、雷の音と雨がサーっと振り出す音が混ざるところでいろんなシチュエーションが頭に浮かぶ。アルバムだと「タイニィバブルス」をよく聴いた。思えばアルバムでちゃんと聞いたのはこれだけで他は聴いたことがなかったかもしれない。なので古いアルバムから順番に聴いていくことにする。

2025 01 16

1月折り返して後半のスタート。昨日は新年会で美味しい食事とお酒を飲んだ。やっぱり一緒に飲むひとがいると美味しい。普段9時過ぎには寝てしまうのでその時間が近くなるとあんまり喋れなくなってしまうんだけれど。なので夕方早い時間から飲むのが理想的だ。それか正月気分で昼間から飲み食いできたらもっと良い。一月スタートのドラマが全然観れない。暮れに入ったNetflix に観たいコンテンツがたくさんあるからだ。ゆりやんレトリバーの「極悪女王」がもうすぐ観終わる。クラッシュギャルズ役の二人がすごい。この時代、僕は下目黒に住んでいたので女子プロレスの事務所が近くにあってたまに見かけたんだよねーNetflix のドラマはどれも時代背景がリアルで秀逸。懐かしさでいっぱいだ。

2025 01 15

久しぶりのお休み。19日に行われる奄美市成人祝賀記念駅伝のコースを下見に行く。走るのは僕じゃなくてチビなんだけど別の車で応援に行く母のためにどの辺で応援したら良いか、車はどこに停められそうか、確認しに行った。雨が降っていたから視界も悪くて何度か目印を通り過ぎてしまい戻ったりしたので母は方向が分からなくなってしまった。家に戻りおさらいをしたがタスキを渡すみーこ商店の先なのか後なのか勘違いをする。名瀬方面に向かって走って来るからみーこ商店よりも先に行かないと応援できないのになかなか伝わらない。一緒に行く弟夫婦がきっとわかるから大丈夫だと思うが説明するのに何度も「みーこ商店」を連呼して笑った。きっとばーばはみーこが出てこないだろうな。

2025 01 14

「お米が無いからパンで我慢してね」とか「野菜が高いから具が少ないの」とか、これ割と切実だよねー。原材料が上がったから価格が値上げになりますと僕が扱う商品も段階的に値上がりして一番安かった頃から1、5下手すると2倍になってたりする。そりゃ売れなくなるよ。生活に関わる食品の購入に四苦八苦してるのに衣服に無駄なお金はかけられない。物価に合わせて給料が上がる人達にはわからない話かな。

2025 01 13

何かと忙しいちびと一緒に近所のカフェへ。昼じゃなくてモーニングがいただけるのが嬉しい。新しいアンプとスピーカーが置いてありインターネットのラジオが流れていた。お店の雰囲気にあった癒しの曲が続く。僕も以前は海外のラジオ局ばかり聴いていた。今はradikoでJ-waveが定番になっていたのでとても新鮮。サブスクの配信もあるので聴きたい曲がいつでも聴けたりアルバム一枚丸ごと通して聴くなんてのもいいのだが、ネットラジオのLIVE感がとても気持ち良い。遠い国の放送局から届く音楽がこちらの天気や風景、心情にピタリとはまる時があって嬉しくなる。音質も流し聴きする分にはそうこだわる必要もない。そうラジオなんだし。パワーのあるアンプやスピーカーで鳴らすとかえって迫力もある。店のBGMといえばネットラジオだったのが20年くらい前だから思いがけずその頃にタイムスリップしたみたいで面白い。たくさんあるチャンネルから探すのがまた楽しいんだよね。

2025 01 12

誰でも多かれ少なかれ日課というものがある。毎日かならずやらなければいけないもの。食べることと寝ること以外では歯磨きもそう。朝晩だけではなく食後も必ず磨く。これは習慣化すればいいだけだ。今書いているこの日記も習慣化すれば、なんてことはない。毎日パソコンを開いたら日記を書く、それだけだ。毎日こつこつ書き続けることの大切さを教えてくれた人がいる。文章を書くのもギターを弾くのも一緒。好きなら毎日楽しくできるはず。なんだけどなぁ。。。
まじめなうちのちびは野球も走るのも柔軟も毎日続けている。もちろん勉強も。ちょっとタブレットを使ってゲームしている時間が長くなったのは気になるが。僕も他人から強制されるのが大嫌いだったので、その分自分で自分をコントロールしなくてはいけない。甘やかすとどんどん怠惰なほうに流されてしまうからね。

2025 01 11

奄美も冬の真っ只中だ。でも雲が動いてお日様が顔を出すと一気に部屋が温まる。洗濯物も部屋干しよりも日光浴させた方が気持ちいい。お店の商品が少しずつ少なくなってきてすっきりとしてきた。「寂しく」じゃなくて「すっきり」ね。それで空間は無理して埋める必要はないってわかる。空間を満たすのには音楽でいい。回りに余計なものが無くなると音がよりクリアに広がって聞こえてくる。良い音に包まれているのは至福の時間だ。ヘッドホンを使って一人で浸る方法もあるが、ここはある程度音量を上げても大丈夫な場所だからお気に入りの曲が掛かるとボリュームを上げる。こないだのj-waveのmusic boosterのDJミックスは凄かった。山本リンダのどうにもとまらない(桜井さんも聴いたかなぁ)デジタルの音源や機器を使うとこんな事も出来るんだと感心した。オリジナルmix挑戦してみるかな。

2025 01 10

窓から見える景色に変化が。ユンボの力って凄いなぁ。みるみるうちに緑が無くなって平坦な赤土の広場に変わっていく。老齢になった地主が畑だったところを売却して不動産屋さんに託す。不動産屋さんは周りをコンクリートで固め宅地に変えていく。そして誰かがその土地を買い、新しく家を建てる。僕もここの地主だった人が自分のために建てた家を売りに出したのでそれを購入し暮らすようになった。新興住宅地とまではいかないだろうが、人が緩やかに増え子供がたくさんいる街になっていったらいいなと思う。あくまでもゆるやかに大人も子供ものんびりあたたかく暮らせる町に。

2025 01 09

年をまたいで歯医者通い。忘れてしまわないようにカレンダーや手帳にしっかり印をつけて準備しておいた。朝の9時に予約をしていたので一番かなと思ったら待合室にも5、6人、中で治療受けている方も3人くらいいらした。みなさん僕よりもお年上。順番が来て椅子に座っててもとなりの患者さんと歯医者さんの会話が聞こえてくる。最後の一本になっても歯医者さんに通ってるのか。僕も108になったら自分の歯は無いかもしれない。いや、無いだろうな。今ある歯を大事にしないとって心底思うんだけど、家に帰るとすぐに甘いもの口にしちゃんだよな。食べてすぐ歯磨きするなら1日10回くらいする事になるな。

2025 01 08

たとえ写真より動画が主流になってもパソコンよりタブレットやスマホがメインになってもこうしてパソコンを開いて文章を書いたり写真を眺めたりするほうが好きだ。毎日更新されるサイトは新聞のように日付も変わる。僕もweblivelogとしてのこのblogを毎日更新することで日々を丁寧に生きていこうと思う。と言っても独り言やメモのようなもので、またいつ放置するかもわからないが。今日は週に一度の休みにしようかと思ったがちびも新学期スタートし、相棒も午後から仕事なので僕も店を開けることにした。昨日の夕方、犬の散歩ですれ違った観光の方たちが少し気になったのもある。ご縁があればいいな。

2025 01 07

曜日の感覚がまだずれている。定休日が無いので次いつ休むかもまだ決まっていない。一応相棒の仕事が休館日(水曜)の時に一緒に休むようにしていたが今月は無さそうだ。なので未定。正月くらいのんびりしようと飲んで食べて寝ての繰り返しだったけれどこれいつもとあまり変わらないかも。誰にも注意されないから飲むのは自由と思っていたけれど車の運転もしなきゃいけなかったりで寝る前に軽くひと缶だけビールやウォッカの炭酸割を飲んだ。で、昨日も夕食前にプシュっとやったら、すかさず「飲みすぎじゃない?」と相棒から横やりが入る。「一日一本くらい良くない?」答えると今度はちびが「一本でもお酒は脳を委縮させるから毎日飲むのはよくないって」そっかー頭はずっと使うしなぁ。108歳まで生きなきゃならないし、心配してくれるのもありがたいもんねと遠慮しながらちょっとまずくなったお酒を飲んだ。

2025 01 06

知らない人に話しかけるって勇気いるよなぁ。思えば僕はお店に初めていらっしゃるお客様でもそうプレッシャーを感じることなく声をかけることができる。たまーにちょっと緊張するときもあるが、たいてい平気だ。わざわざお店にいらしてくれたことにまず感謝の気持ち。よーく訪ねてくれたねー♪と心から思う。だからまずこんにちはって挨拶する。そうやって20年余りの間にたくさんの人と知り合うことができた。その場が無くなるってのはやっぱり辛い。なので簡単に「はいおしまい」ってことはないな。僕が生きている限りね。

2025 01 05

相棒とチビが一週間ぶりに帰って来た。年末から今日までどんなふうに過ごしたかを話してくれる。行きたかったところ、食べたかったもの、買いたかったもの、全部ミッションクリア出来たと喜んでいる。元々僕も年に何回か出張で東京や神奈川へ行き来するのが当たり前になっていたが、コロナ禍の影響から行かなくても足りるようになってしまった。でも本来は行くべきなのだ。人に会う事がとても大事で、たくさんの刺激をもらい、また次に進める。実感としてわかっているのだけどすっかりフットワークが重くなってしまった。学校の行事や部活動の予定に縛られることも多い。いつでも自由にとまではいかないが、島の外に出て大事な人に会いに行こう。美味しく飲んだり食べたり買いものしたりしよう。映画やLIVEも観に行きたい。別に鎖で繋がれているわけじゃないんだから。

2025 01 04

日記のタイトルを書くとき、未だに2024と入れてしまう。2025年、大騒ぎした2000年からもう四半世紀25年も過ぎたのだ。年を取ってからの一年の速さは若い時と比べて倍くらいに感じる。本当にそうなんだなぁ。これからの25年を思うと恐ろしい。
箱根駅伝も終わり正月感が薄くなる。テレビの特番も新春お笑いなんとかや歌番組などにぎやかしくやってるやつをなんとなくぼーっと見るのが好きだった(平和な感じがね)のだが、今はもっと見たいものがたくさんある。映画館で観れなかった映画や配信のドラマ、アマゾンプライムでも十分足りるがやっぱりNetfliXはすごい。引き込まれるなぁ。映画もドラマもドキュメンタリーもそうなんだけど映像が奇麗だとその場所がリアルに感じられる。うちは32インチの小さな画面だがドローンを使った空からの映像とか普段見れない風景や場所に自分もいるような?いたようなかな。長く生きていると実際の経験を思い出して、より共感しやすくなるようだ。ビールのCMだってうまさを知らないとあの音だけでぁあーってはならないもんね。

2025 01 03

昨日の箱根駅伝、結局青山学院が往路優勝を果たし、うちのチビは大喜び。でも僕は1区を走った中央大学の選手に拍手を送る。自分の兄が出した記録に挑戦するために果敢に飛び出す。周りはついてこない。不安もあると思うが自分のペースでひたすら走る。そのまま逃げて区間賞だ。兄の記録には及ばなかったが立派だ。そして反対に後ろにいた集団グループはラストのゴール近くで少しでも順位をあげようとスパートする。めっちゃカッコ悪い。その余力があるならなぜもっと早く動かない。周りをみながら人のペースに合わせてキョロキョロして。指導者のせい?
まだ夜が明ける前に書いているので復路のスタートはこれから。襷を繋ぐのはチームの為だが任された区間は自分が主役。出し尽くして欲しい。
と、奄美市の駅伝を走るうちのチビにも伝えたい。

2025 01 02

雨が降りそうで降らない。降り出す前に洗濯物をしまわないとなと思いつつ夕方暗くなるまで干していた。通常営業なので初商いだからといって特別忙しくなるわけではないがいつも以上に静かな一日だった。名瀬のお店とかは賑わっていたのかしら。正月二日目の今日も実家へ行く。が、車を停める場所がない。近所の幼馴染に「そこ停めたら駐禁切られるよ!」と脅されたから気になってしまう。さっさとご飯だけ食べて帰って来てしまった。ゲスト用の駐車スペースくらい作ってくれないかな。奄美市の街づくりもポイントはそこだと思うんだけど。

2025 01 01

元旦に一人で目覚めるのは何回目だろうか。東京でも神奈川でも何度も経験しているし、この家で一人で過ごすのも珍しくないけれど、久しぶりで、なんだか妙に寂しい。実家の母も毎日一人だけど、こんな気持ちになるのかな。子供達それぞれ家庭があって自分の暮らしがあるし、母も一人の方が気が楽だと言うが、会話する相手が居ないのは言い方変だけどあんまり健康的じゃない気がする。一年の始まりに思う事は、流されず自分の意思で時間や居場所を選択する。毎日小さな選択の連続だから、ひらめきやアイデアを活かして自分で楽しみを見いだせるようにしたい。そういうと一人の方がやりやすそうだが、周りの人も一緒に楽しめるようにできたらもっといい。さて酔っ払いながらも日記を書いたのでイカゲームの続きを観よう。