自由に持ち運べる

カーミットの歌うレインボウコネクションを聴いていたら月の上に大きく虹の風景に出会う。昨日の夜は寝ていても寒くて家の中の犬も家の外の猫も心配だったが、みんな朝から元気だった。今日は天気もよく日向の窓辺はぽかぽかで暖かい。昨日は名瀬に行く前に夢紅に寄る。オーロラが砂で真っ白になった。オーロラを履いていけない場所もあるのだ。汚れた靴のまま街へ。ツタヤで「ザマジックアワー」を借り、本はなかなか欲しいものが置いてなく、FRAUの「おかえり!ハワイ」に魅かれたが今回は我慢した。買っておけばよかった。電気屋で買ったのはケータイ用のマイクロSDカードとデジタルオーディオに使う充電池のエネループ。新しいパソコンを使ってデータを書き換え(フォーマットの変換)しながら古い道具がまた蘇るのが嬉しい。

次の休みはちょっとさきのクリスマス

家の中でニットキャップをかぶり、マフラーを巻いている。暖房は全く使ってないので椅子に座っていると腰のあたりから下半身がどんどん冷たくなっていく。ついに島も真冬だ。今年の休みは今日を入れてあと四日しかなく、今日はやりたいことをやろう!ストレス発散の日だ!と決めた。きれいに掃除をしてお湯を張り、明るい朝の光のなかで風呂に入る。窓から見える海面は太陽が反射して真白に光っていた。それから名瀬までドライブして食べたかったものをちょっとだけ食べ、本屋に寄ったり電気屋によったりして必要なものを買って帰る。終わってみると特別なことは何もなくいつもと同じ休日の過ごし方。

日付が変わる前に記す

ベッドに入って眠れないなんてことはほとんどなく、眼を閉じるとすぐに寝れる。だからご飯食べてテレビを見て横になったらはいおしまいで一日は終わる。いいことがあった日もそうじゃなかった日も寝てしまえば終わり。目覚めたらまた新しい一日が始まる。そういう風に毎日を過ごせることはとても幸せだと思う。日々はずっと繋がっていて、一晩寝たからといってリセットされるわけではなく、きっと誰もが大なり小なりストレスを抱えて生きている。自分の喜びはどんどん人に分け与えられたり、自分が悩み苦しんだものは、その分誰かの抱えた重い荷物を軽くすることになればいいのにと思う。

曇り空のなんとなくさびしい一日。こんな日が一番冬らしいかもしれない。MDやデジタルプレーヤーを持って散歩に行くと景色がちょっと変わる。朝の海なんて誰もいないので大声で歌ったりするし、かっこいいギターのフレーズなんかは、つい一緒に弾いてるつもりになったりするので、もしも誰かに見らていたら相当恥ずかしい。こないだテレビでそうやってすぐ歌うのがB型の特徴だって言ってた。楽しければ歌うのって普通だよね?

明日は日記さぼれるかな。

一日に2回も日記を書くなんて・・・しかもまたTVネタ!と怒られそうだが、下のは一応告知なので。昼間、宮崎あおいが篤姫を振り返る内容の番組をご飯を食べながら見た。僕が見たのは10分くらいだったけれど、約400日の間、篤姫を生きた(演じたでなく生きたと言っていた)ことで本当に気持ちがそこに乗り移ったように悲しみや愛情を持てたといい、視聴者からの手紙やVTRを見ながらすぐに涙ぐむ姿がとてもいいなぁと思った。「篤姫」ずっと母親に勧められてたが全然見てなかった。ざんねーん。

ほーらしゃ券

プレミアム商品券はほこらしゃ券ではなくてほーらしゃ券でした。
名瀬だけでなく島の広い範囲(業種も多い)で利用できるところがいいなと思う。スーパーなどでも使えるので、食料品など普段のお買いものにもいい。5千円使って500円のおまけなら嬉しい。浮いた分でプリンとアイスとチョコと・・なんて小学生の遠足みたいだ。早速買いに行こう。あ、うちでも使えます。是非ご利用を!
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髪型

あったかい一日。気がついたらビーサンで一日過ごしていた。髪の毛が伸びてきて、もみあげがくりんと跳ねていたので自分で切ったらバランスが悪くなりキノコみたいな頭になってしまった。ボリュームがでるのだ。今まで何度も髪を伸ばそうと挑戦するが耳にかかってくるところで我慢できなくなってしまう。名瀬に住んでいた頃ならすぐにおじさんの所(高千穂理容室)で坊主にしてもらっているとこだ。髪の毛はくせ毛で量が多く固く重いのでちゃんとカットしないとモサッとしてしまう。鏡をみながら髪型を気にするのも気持が悪いのでとっとと切ってしまいたいが、休みまではあと4日もあり、なるべく気にしないようにキャップでもかぶっていよう。

商いは一番最後に回ってくるところだ

うーん この状態で日記を書くのはかなり危険だ。休みの日にビール一本(正確には発泡酒)で酔っぱらっている。相棒に毎日続けた日記もついに途切れるかもと言ったら、その方がらしいよと言われてしまった。予定を立てずにのんびり過ごすはずの休みだったが、図書館に本を返さなければいけなかったのを思い出して出かける。役場の前を通ったので、ついでにほこらしゃ商品券の取扱店の届をもらってくる。非正規雇用の人たちがどんどん職を失っていくのをニュースで見ながら国の対策を考えるが、どんどん国が雇ったらいいんじゃんと思う。たくさん雇って給料、ボーナスをみんなで分ける。民間の企業だって、利益が減ったときはその分賃金を減らして、みんなで我慢するしかない。人員削減は最悪の手段だ。心臓から送られた血液が体の隅々まで行き届いてまた戻るようにお金もちゃんと循環できないものだろうか。なーんてボーナスをもらうこともあげることもできないくせに!と自分にツッコむ。

看板

個人で経営していた隣のガソリンスタンドも、元売りの石油会社が直接やるようになってから、やたらと看板が増えた。従業員も増えて、道路を挟んだ駐車場にも車の出入りが多くなったのでうちの看板をそこに出すのを遠慮した。あまり、影響はないだろうと思っているが、たまにお客様に看板が出てなかったので・・と心配をしていただく。いつも看板を置いていた場所には代わりにクリーニングののぼり(スタンドで受けている)が置いてあり、今日、うちの前を通ったおじさんに「ここはクリーニング屋さんですか?」と尋ねられてしまった。通りに面すること、目立つことってそんなに大事?
道路沿いに並んだ政治家や政党の看板をみるたびに島の風景をぶち壊しているのに腹が立つ。車から見える景色だって大切なんだぞ。

日々

今日できなくても明日が、今週だめでも来週が、今月無理でも来月が・・・で、もうすぐ一年が終わろうとしている。どこかでちゃんとクリアしておかないとまた来年もそんな調子で過ぎてしまう。毎日こつこつやらなくてはいけないものと、たとえすぐには叶わなくても、あきらめずに追いかけなければいけないものがある。年末でも変わらずにここは静かだけどなんだかじりじりと燃えているのは確かなのだ。
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オンの気持ちではなく僕の気持ちです。