今日は風もほとんどなくなり、陽射しが暖かく春らしい一日になった。
高校を卒業して島を出るまでの長い春休みが始まる。18歳だったその頃、僕はずっと音楽を聴いていた。
へたくそなギターを弾きながら、洋楽も今でいうJ-POPもアイドルの歌謡曲もなんでも聴いた。
東京の小さなアパートの一室でもそれさえあれば何も寂しくないと思った。僕よりも年上のアーティストたちが作った歌は僕にはまだ未経験の感情ばかりで、たとえば初めて恋をするときも、またそれを失うときも盛り上げてくれたり慰めてくれたりした。
そして大人になって、自分よりも若いアーティストの歌にはあまり共感しなくなった。
やっぱり聴くのは古い歌ばかり・・・・だったのだが、今あいみょんにはまる。22歳の女子なのに、純粋な男(少年?おっさん?)の気持ちをストレートに歌っている。すごいなぁと素直に思う。
2018 02 28
お風呂の中で「ねぇねぇおとうさん、おとうさんはおとなのおとこの人でだれがいちばんすき?」と小1のチビが訊いてきた。ちょっと考えて「やっぱりむーじぃかな」と言うと、「えー、おとうさんはじぶんのおとうさんがすきじゃないの?ぼくはぼくのおとうさんがいちばんすきだよ」と。「おとうさんはじぶんのおとうさんがあまり好きじゃなかったんだよ」と答えたが子供の頃はきっと大好きだったんだと思う。
「おとうさん、でもね、ぼくはたまにおとうさんがおふろに入らないでねるときがあるから、そのときはキライ。だってクサイから、なんかおならみたいなごみみたいな、ひげのにおいがするもん」だって。
2018 02 27
いつもより追い込みのキツイ月末のその気分とは裏腹に陽射しが夏のように眩しい一日。
節田の店は音楽を鳴らすのももったいないくらい静かででそのままウトウト昼寝ができたら最高だった。
そんななかいらしたお客さんの「夏物はいつ頃入るんですか?」の気持ちもわからなくはないが、今はようやく春物が出揃ったところ。夏のアイテムはこれから発注し、GW前あたりから入荷が始まる。まだプリントTシャツやタンクトップ、短パンにビーサンの夏のアイテムが得意な店のイメージが残っているのだろうか。もうALOHA~な店じゃないんだけどな。
2018 02 26
春のコートを買ったら白いスニーカーが欲しくなってスニーカーを買ったらそれを履いてどこかに行きたくなったと今日飛行機の予約をした。まだちょっと先のスケジュールだけど新緑の季節に関空から京都までの旅。格安エアのおかげで島に来る観光客も増えたが島の人間が都会に遊びに行くのも容易になった。ただいくら安くても行って帰ってくるだけではもったいないといろいろプランを考える。僕の場合はどうしても仕事につながるようにしたくなるが、もっと気軽に旅にでれたらいい。75歳と64歳と61歳の姉妹旅。おともをしてガイドをしたいところだが水入らずただ一緒に初めての風景に出会えたらそれでいいみたい。
2018 02 25
毎週日曜日は一応週の区切りということでまた明日から新しい一週間が始まるのだが、ここで疲れがどっと出る。
元旦だけがお休みの身としてはどこかでリフレッシュしなくてはいけないと思うけれど、なかなかこの働き方改革がうまくいかない。
夕飯を食べに行った身内の店で「明日、バニラエアの格安チケットの予約発売があるよ」って伝えたら是非チケット取って!と頼まれた。母親に至っては「そういえば夢で見たのよね。なんだか10周年とかの記念であんたがみんなを旅行に連れて行くって」
確かに安いチケット取ってみんなで行けたら楽しそうだ。いつ、どこに、何しに行くかはチケットが取れたら考えたらいい。日常と違う場所へ出かけ、また新しい刺激をもらって帰ってくる。以前は展示会に行くのがそれであり、自然とできていたのだけど、子供の学校やタイミングが合わず、いく回数が次第に減ってしまった。これからは、なるべくたくさん出かけよう。母親や叔母たちにも動けるうちにたくさん楽しんでもらいたい。
2018 02 24
今日の宿題(日記)を早くやらなきゃと思いながら、女子カーリングの日本VSイギリスを最後まで観る。2時間半の試合なら野球と同じだが、地味なスポーツなのに観ていて飽きない。
スノーボードのハーフパイプのような危険と背中合わせの華麗な技をハラハラドキドキしながら観るのもいいが、一投ずつじっくりと作戦を立てて攻めたり守ったり、また思惑と違う位置になった石が結果、功を奏したり、なかなか奥が深く面白い。銅メダル素晴らしかった。相手の最後の一投はまるで誰かの見えない手が彼女たちのために黄色い石をそうっと真ん中に寄せたみたいだった。全11試合、オリンピックの期間中、一番テレビに長く映っていたのは彼女たちだろう。愛嬌のある笑顔が可愛くてファンになったが、これで見納めと思うと寂しい。カー娘ロスってやつ?
2018 02 23
「時間がたって思い出したときに想い出になるんだよ」
って相棒からのLINE。どうした?って聞いたら小1のチビが日記を書いていて、今日のお別れ遠足のことを書いてるからいい思い出になりましたって書けば?って言ったら、まだ想い出になってないと答えたらしい。
さすが!今を生きてる。想い出を作る間隔はまだ無いよね~。歳をとるとつい、今の瞬間も想い出のアルバムのように収めたがる。人生は今の連続だからずっと進行形だ。わざわざ覚えておこうとしなくてもずっと忘れられない瞬間ってのもあるんだよね。素敵な想い出にたくさん巡り合えますように。
2018 02 22
歯医者に行く。すでに通い始めてから半年以上経つ。多い時で週1回、間隔があくときは2週間に1回くらいの予約なので仕方ない。でもその間絶えず歯の状態をチェックしてもらってるのでかえっていいかもしれない。食事の際、常に治療をしている側の反対だけで噛むから負担をかけないように注意しなければならなかったが、ウインナーか何かをかんだつもりが種が入ったままの梅干しだった。ごりっと鈍い音がしてずっと前に銀をかぶせた歯が根っこにちかいとこから折れた。また治療箇所が増えた。今までは何年かの周期で調子が悪くなったらその箇所だけを治してもらいにいくパターンだったが、次々とガタが来て追いつかなくなる。
「こことここもどれぐらい持ってくれるかなんですよね~。これ以上悪くなったら抜いて義歯になりますからね」と、脅された(笑) どんどん自分の歯が少なくなっていく恐怖。虫歯になったことがない人がうらやましい。本当にもっと大事にすればよかったと思うが子供の頃や若い頃の自分を責めても仕方ない。これからなるべく長く持つように努力しよう。
2018 02 21
10年以上気に入って使っていた丸椅子の足の一本が錆びて折れたので、もう寿命かと諦めていたが、ダメもとで鉄職人のたけちゃんに画像を送ったら「問題ないよ~直せる」と返事が来た。
ちょっと預けるつもりで持っていったら目の前でちゃちゃっと溶接してくれた。
たけちゃんちは自宅の隣が仕事場になっていて道具がいっぱい置いてある。どれも堅くて黒いものばかり。なんとも男らしい。
家の中も鉄をうまく使って棚を作ったりしてるから、一緒にいた相棒に「あーいいなぁ。こうやっていろいろ自分でできちゃう人は。うちなんて何にもやってくれないから」と言われる。
「いやいや、できないわけじゃないんだけどね~ ちょっと余裕が、、、」って言い訳したけど、なかなか腰が重い。放置してるのは雨漏りで傷んだ天井だけじゃなく、弦の張替えをしないといけないアコースティックギターだとか、音の出なくなったレスポールだとか。出番のなくなったレコードプレーヤーだとか。
そのうちにがずっとそのままにになっている。
2018 02 20
少ーしまた肌寒く感じる一日。
小学校の縄跳び発表会を観に行く。とてもシンプルな運動だが長く飛び続けるためには力を抜き無駄に動かない省エネ方式がいい。力むと高く飛び過ぎてバランスを崩し呼吸も乱れる。
先日たまたま観てたテレビでユーミンが「長く続ける秘訣は?」に対して「とにかく続けること」とそのまんまやないかーいって突っ込みたくなる発言をしてた。もちろんそれだけでなく「一見単純なルーティンのようにみえる毎日の生活だって、それを繰り返すことがいつしかその人の軌跡となって何かに結びつく。無駄なようなことの繰り返しでも続けることが大事」と付け加えていた。
昔、毎日続けることの大切さをある人に教わった。毎日ひとつずつ石をつみあげたらいずれ大きな山になるだろうと。力まず丁寧にゆっくり一歩ずつ積み上げていく。でもたまに時間を意識する。焦ったりもする。過去でも未来でもなく生きてるのは今なのに。
縄跳び、じっと見つめた5分間は結構長かった。
