2025 01 19

奄美市駅伝当日。7時半に名瀬の体育館集合のため6時45分に家を出る。まだ薄暗い中、慎重に車を走らせる。開会式もそうだが中継所にも自分の車で行くので遅れたら大変。責任重大だ。なのであまり気が回らず弟たちに母を任せるが、連絡不足で長い時間待機させたり、行き違いで何回も行ったり来たりさせてしまってのバタバタぶり。レースは雨も降らず風も無かったので走りやすかったはず。中継で画面を見ていると快調ではあるが前の選手が見えないためか少しペースが遅い気がした。後ろをバイクでついて来る監督からゲキが飛ぶ。「さぁそろそろペース上げるぞ!前が見えて来た!捕まえるぞ!」僕はゴールから100m手前で待っていた。カーブを曲がったところからひとり選手が現れた。そして後ろから小さくチビが追って来る姿が見えた。どんどん近づく。僕は横を通る瞬間、思わず一緒に走り出し声をかけた。普段大きな声を出す事があまりないので「飛ばせっ!飛ばせー!」と怒鳴るように叫んでしまった。びっくりしてこちらをみるチビの顔がこわばっている。最後のオレの声援が力になったろう?走り終わったチビに尋ねると「聞いた事のない声でびっくりした」と。結果、抜かすことはできず区間賞も取れなかったが、一斉スタートによるタスキの途切れはギリギリ回避出来た。だけどそう簡単に一斉スタートさせちゃダメだよなぁ。

2024 01 18

風呂場からご機嫌な鼻歌が聞こえる。明日の大一番に向けてプレッシャーはないのかしら。とにかく体調は良さそうでよかった。動画共有アプリのbandを使って中継してくれるということで神奈川の実家やら山口のじぃばぁやらそのほか大切なお友達にも連絡した。天気も大丈夫そうなのであとはアクシデントが無いよう無事にみんなが走り終えたらいいなと思う。
土曜の今日はお店に同級生が来てくれた。友達でもあるしお客様でもある。こうして顔を見ながらお互いの近況を話し、特に口に出さずともお互いに頑張ろうねと励ましあえる。ただ待っているだけの自分の店に来てくれるのは本当にありがたい。おかげで一日あたたかな気持ちで過ごすことができた。

2025 01 17

天気雨。晴れているのに大粒の雨が落ちてくる。雨音も聞こえるし雨粒がきらきら光って奇麗だ。中2の息子が音楽の授業でクリスマスの約束を観たといい、それからちょっと大人の?アーティストにも興味を持つようになった。番組には出てこないがサザンも好きになったみたいで「希望の轍」や「真夏の果実」が好きだといった。僕は中3の頃にデビュー曲の「勝手にシンドバッド」で好きになったから46年の年月を経ても色あせない魅力がある証拠だ。僕が一番好きな曲は「C調言葉にご用心」で桑田さんのあいっ!で始まり、雷の音と雨がサーっと振り出す音が混ざるところでいろんなシチュエーションが頭に浮かぶ。アルバムだと「タイニィバブルス」をよく聴いた。思えばアルバムでちゃんと聞いたのはこれだけで他は聴いたことがなかったかもしれない。なので古いアルバムから順番に聴いていくことにする。

2025 01 16

1月折り返して後半のスタート。昨日は新年会で美味しい食事とお酒を飲んだ。やっぱり一緒に飲むひとがいると美味しい。普段9時過ぎには寝てしまうのでその時間が近くなるとあんまり喋れなくなってしまうんだけれど。なので夕方早い時間から飲むのが理想的だ。それか正月気分で昼間から飲み食いできたらもっと良い。一月スタートのドラマが全然観れない。暮れに入ったNetflix に観たいコンテンツがたくさんあるからだ。ゆりやんレトリバーの「極悪女王」がもうすぐ観終わる。クラッシュギャルズ役の二人がすごい。この時代、僕は下目黒に住んでいたので女子プロレスの事務所が近くにあってたまに見かけたんだよねーNetflix のドラマはどれも時代背景がリアルで秀逸。懐かしさでいっぱいだ。

2025 01 15

久しぶりのお休み。19日に行われる奄美市成人祝賀記念駅伝のコースを下見に行く。走るのは僕じゃなくてチビなんだけど別の車で応援に行く母のためにどの辺で応援したら良いか、車はどこに停められそうか、確認しに行った。雨が降っていたから視界も悪くて何度か目印を通り過ぎてしまい戻ったりしたので母は方向が分からなくなってしまった。家に戻りおさらいをしたがタスキを渡すみーこ商店の先なのか後なのか勘違いをする。名瀬方面に向かって走って来るからみーこ商店よりも先に行かないと応援できないのになかなか伝わらない。一緒に行く弟夫婦がきっとわかるから大丈夫だと思うが説明するのに何度も「みーこ商店」を連呼して笑った。きっとばーばはみーこが出てこないだろうな。

2025 01 14

「お米が無いからパンで我慢してね」とか「野菜が高いから具が少ないの」とか、これ割と切実だよねー。原材料が上がったから価格が値上げになりますと僕が扱う商品も段階的に値上がりして一番安かった頃から1、5下手すると2倍になってたりする。そりゃ売れなくなるよ。生活に関わる食品の購入に四苦八苦してるのに衣服に無駄なお金はかけられない。物価に合わせて給料が上がる人達にはわからない話かな。

2025 01 13

何かと忙しいちびと一緒に近所のカフェへ。昼じゃなくてモーニングがいただけるのが嬉しい。新しいアンプとスピーカーが置いてありインターネットのラジオが流れていた。お店の雰囲気にあった癒しの曲が続く。僕も以前は海外のラジオ局ばかり聴いていた。今はradikoでJ-waveが定番になっていたのでとても新鮮。サブスクの配信もあるので聴きたい曲がいつでも聴けたりアルバム一枚丸ごと通して聴くなんてのもいいのだが、ネットラジオのLIVE感がとても気持ち良い。遠い国の放送局から届く音楽がこちらの天気や風景、心情にピタリとはまる時があって嬉しくなる。音質も流し聴きする分にはそうこだわる必要もない。そうラジオなんだし。パワーのあるアンプやスピーカーで鳴らすとかえって迫力もある。店のBGMといえばネットラジオだったのが20年くらい前だから思いがけずその頃にタイムスリップしたみたいで面白い。たくさんあるチャンネルから探すのがまた楽しいんだよね。

2025 01 12

誰でも多かれ少なかれ日課というものがある。毎日かならずやらなければいけないもの。食べることと寝ること以外では歯磨きもそう。朝晩だけではなく食後も必ず磨く。これは習慣化すればいいだけだ。今書いているこの日記も習慣化すれば、なんてことはない。毎日パソコンを開いたら日記を書く、それだけだ。毎日こつこつ書き続けることの大切さを教えてくれた人がいる。文章を書くのもギターを弾くのも一緒。好きなら毎日楽しくできるはず。なんだけどなぁ。。。
まじめなうちのちびは野球も走るのも柔軟も毎日続けている。もちろん勉強も。ちょっとタブレットを使ってゲームしている時間が長くなったのは気になるが。僕も他人から強制されるのが大嫌いだったので、その分自分で自分をコントロールしなくてはいけない。甘やかすとどんどん怠惰なほうに流されてしまうからね。

2025 01 11

奄美も冬の真っ只中だ。でも雲が動いてお日様が顔を出すと一気に部屋が温まる。洗濯物も部屋干しよりも日光浴させた方が気持ちいい。お店の商品が少しずつ少なくなってきてすっきりとしてきた。「寂しく」じゃなくて「すっきり」ね。それで空間は無理して埋める必要はないってわかる。空間を満たすのには音楽でいい。回りに余計なものが無くなると音がよりクリアに広がって聞こえてくる。良い音に包まれているのは至福の時間だ。ヘッドホンを使って一人で浸る方法もあるが、ここはある程度音量を上げても大丈夫な場所だからお気に入りの曲が掛かるとボリュームを上げる。こないだのj-waveのmusic boosterのDJミックスは凄かった。山本リンダのどうにもとまらない(桜井さんも聴いたかなぁ)デジタルの音源や機器を使うとこんな事も出来るんだと感心した。オリジナルmix挑戦してみるかな。

2025 01 10

窓から見える景色に変化が。ユンボの力って凄いなぁ。みるみるうちに緑が無くなって平坦な赤土の広場に変わっていく。老齢になった地主が畑だったところを売却して不動産屋さんに託す。不動産屋さんは周りをコンクリートで固め宅地に変えていく。そして誰かがその土地を買い、新しく家を建てる。僕もここの地主だった人が自分のために建てた家を売りに出したのでそれを購入し暮らすようになった。新興住宅地とまではいかないだろうが、人が緩やかに増え子供がたくさんいる街になっていったらいいなと思う。あくまでもゆるやかに大人も子供ものんびりあたたかく暮らせる町に。