毎週決まった曜日をお休みにして定着させないとお客様に迷惑がかかるからと、ずっと曜日を決めて定休日としていたが名瀬の時は日曜休みにしてみたり、ここに越してからは火曜休みで始まり、今は水曜に落ち着いたけれど、何曜休みが一番いいのかはいつも悩んでいた。「自分も毎週水曜がお休みだからなぁ」というお客様もいらっしゃるし、僕らも自分の休みに行きたいところが同じ休みだとずっと行けなくなってしまうのだ。やはり火曜、水曜はお休みのとこが多い。週2日休みにしてしまえば、どちらかで行けばいいということになるのだが週2日も休む余裕はない。けれど僕らも島のいろんな店に遊びに行きたいのです!
昨日、雑誌(hanako鎌倉&湘南特集)のお店紹介の記事を見ていたら毎月5、10、15、20、25、30日がお休みの店があり、なるほどと思った。
そうすればいつも決まった曜日がお休みということにはならない。土日、祭日と重なるときは翌日をお休みにすればいいのだ。ということで早ければ来月から5の倍数でアホに・・いやお休みにする予定です。
また正式に決まりましたらお知らせいたします。
お出かけしましょう!
ガソリン高いから節約してなるべく車に乗らないようにしようとみんなが思ったら困るところはたくさんあるだろう。車に乗らなくても電車や安いバスがあれば別だが。島こそ車がないと不便極まりないのだ。道路特定財源が一般化されたらドライバーが不公平だと怒り出すとTVのキャスターが真顔で言っていてびっくりしたが、道路を使うのはドライバーだけではないし、ドライバーだって道路のためにガソリン税を払っているのではない。仕事をつくり、お金を引っ張るために余計なものを作ってはいけないのだ。誰でもわかることが当たり前のように起きていることが腹立たしい。と、最近怒ってばかりだ。
送料無料だったり、時間が省けたり、全く動かないで欲しいものが手に入る便利な世の中はどんどんエスカレートする。そういう僕だってここにいながら近くにないことを理由に本はネットで注文をする。最近は食料品までだ。
犬を飼ったらLLbeanが気になってネットでカタログを見る。でも吉祥寺のショップで現物を見てそこで買おうと思い、出張のときに寄ってみたら売り場が思いっきり縮小されていてこれはきっとネットのせいでただの倉庫になってしまったんだと思った。店舗が魅力なくなってしまったのはすごく残念。ネットでみていいなと思って、実際に行ってみるとがっかりな店は多い。街が面白くなくなるのはここにも原因があるのかもしれない。
昨日見た夢
曇っていて蒸し暑い。近くの国道を走る車のほとんどが「れ」ナンバーか、たまに「わ」だ。やはり観光のお客さんが来ているのだろうか、一応はGWらしい。せっかくなのでスカッと晴れた青空を見せてあげたいと思う。海の色ももっときれいなのに。
夢でしかいけない場所があって、昨日もそこに行って来た。
何度も同じところが出てくるのが不思議で(毎回少しずつ微妙に変化するのだが、それでも基本は同じ場所と建物)これは何か意味があるのだろうかと考える。デジャヴみたいにいつか本当に現実に現れるのかもしれない。緑の芝生がずっと続く広い公園のようなところに大きな木があり、その横に2階建ての縦長の家がある。
少し古い作りで和式ではなくてなんとなくアメリカっぽい。そこは取引先の事務所だったり、店だったりする。
葉山でも代官山でも吉祥寺でもない。世田谷あたりのイメージに近くもしかしたら自由が丘か。駅は近くないけれど線路に近いというか、駅と駅の間くらいにあって、てくてく歩いてやっとたどり着くような場所だ。そこには知っている人が働いていて、僕はそこに客として訪ねている。昨日は後から堺正章がやって来て、ちょっとエラそーに買い物していった。
とても緑がきれいで光に包まれた理想の場所なんだけれど、やはり
こんな店があったらいいなという願望の現れなのだろうか。
ORANGE
一度吐いたものをまた食べて、そしてもう一回吐いた。なんとなく元気がないなと思っていたらやっぱり調子が悪かったのだ。きっと山の散歩の時に食べた山椒魚の干物×2のせいだ。山の道には日替わりでいろんなものが落ちている。雨の日の夕方にはミミズがたくさんいて次の日には干物になっている。山椒魚も生きたやつは見たことがない。いつもガビガビになってアスファルトにこびりついている。
朝いつものように5時に起きたら、オンはもうすっかり元気になっていて一緒に海の散歩に行く。ほっしゃんもついていきた。ほっしゃんも足の具合がぐんぐん良くなっており、オンに追いかけられても全力で走れるようになった。もう夜が明けて明るくなっていたのだが、薄く朝もやがかかっていて太陽がどこにあるか最初はわからなかった。見回したら山のシルエットの横にオレンジ色の大きな球が飛び出すようにあった。ちょうど奄美パークの先、島の東の端のほうにぽっかりと浮かんでいる。全然眩しくなく薄い雲の膜でオレンジのグラデーションがかかったようにみえる。携帯を持ってこなかったのが非常に残念。でもカメラに収めてもきっとこの感動は伝わらないだろうと思った。明日も見れるだろうか。明日は相棒も叩き起こして連れてこよう。三文の得どころではない。見ないと大損だ。本当に信じられないくらいでかいんだから。
眠れない夜
犬が起きてる音がしたのでもうそろそろ朝かと思って起きたらまだ夜中の1時だった。夕べは9時半くらいに寝てしまったのでもう十分寝た気もする。目がさえて眠れないので静かにパソコン。毎日平和にのんびり暮らしていてもごくたまにケンカもする。つい大声を張り上げてしまうのだが、我慢が限界に達して爆発とかではなく、たまたまカチンとどっかにひっかかってしまった感じで、キレるのとはちょっと違う。暴力なんてもちろんないし。で、時には人間もそんなふうに吠えることも必要なのだろうかと考えた。オンはめったに吠えない犬で、散歩中に出会う犬は必ずぎゃんぎゃん鳴くのだがオンは鳴かない。いつも尻尾をふって喜んでいる。そんなオンもごくたまーにいきなり吠えるときがある。寝ていて急に飛び起き吠えるのだ。夢でも見ているのだろうか。見えないけれど忍び込んでくる邪気のようなものを追っ払ってくれてるような気もする。昔、札幌の円山動物園でライオンの雄が観客に向かって吠えるたびに雌が「駄目よ吠えないで」とそっと寄り添っていさめるのをみて、ちょっと感動した。いろんなストレスを抱えていてもそんな風にそばに誰かがいてくれるとそれだけで救われるだろうなと思ったからだ。やっぱり動物が吠えるのと僕が怒鳴るのとは種類が違うな。僕のは人間が未熟なせいだ。成長していない子供と同じだ。ちょっと情けない。
シンプルに考える
昨日は久々、週末に晴れた。今日もいい天気。短パンとTシャツで朝5時から海へ行く。ビーサンを脱いで裸足で犬と追いかけっこをした。ガラスのかけらなどがたまに落ちているので注意しながらだけれど砂はひんやりと気持ちよく、この瞬間に気持ちがリセットされ新しい一日が始まる。
と書いておきながらしつこいようだが大事なことなのでまた税の話。
ようするに税なんて全部とっぱらってしまえということ。
税が無くなれば個人の生活に余裕ができ、消費も増えるだろう、経済も活発になるだろう、そして貯金もできる。大事なのはその貯金を国のお金として使いましょうと、タンスや今の銀行に預けていても何にもならないからだ。
個人の財産をひとつの銀行にまとめればいいのだ。
新銀行○○ではないが、店舗なんていらない。ネットバンクと同じで
窓口は全国にあるATM(そのまま郵貯でもいい)があればいい。
もちろん、自分のお金でもあるわけだから、いつでも引き出せる。
が、使わない間は必要なところで使ってもらう。もともとお金の出所はひとつで、それが日本中にばらまかれて、金の前に税や貯や公や資がついたりしているだけだ。
法人や企業のお金は今までのように従来の銀行があつかえばよい。
偉そう?でも言いたいのだ。
小沢さんは次回の選挙でまた節田に来られるのだろうか。
そのときは是非うちでお買い物を!お茶ぐらい出しますから。
腹立たしいのは
税収の問題。法の期限切れで簡単に税金が減ったり増えたりするのはおかしい。ガソリンの値段は暮らしに大きく影響するから、物価の問題として考えればガソリンもお金の価値と同じように毎年安定させるべきで、そのためにそのつど税率を考えなくてはいけないし、全国どこでも変わらない値段になるよう離島などは軽減措置も必要だ。暫定などと適当なことで済ませるからいけないのだ。消費税だって現在全てが徴収されているわけでもないのに簡単に税率アップなどと言ってほしくない。e-taxなどもコストの削減なのかもしれないが便利ではなく、手抜きのように感じる。自己申告、なるべく無駄な税金を払いたくないのが人の正直な気持ちだろう。それならば、所得に関係なくすべての国民が平等に税を納めるようなシステムにしたらいい。年金も健康保険も全て一律で支払う。住んでいる場所で違うものでもないし、自営もサラリーマンも民も公もない。いちいち国と地方に分ける必要なんてないのだ。税金を摂るのではなくて国がお金を預かるようにしたらいい。ちゃんと利息をつけ、貸付もする。企業に貸付けるのではなく個人にだ。たくさん預ければ預けただけ、毎年利息も受け取れ、将来受け取る年金額も増えるようにする。借すときは住宅ローンなど目的にあわせて金利を変えればいい。従来の銀行は国に負けないようにもっとサービスを頑張ればいいし、ATM手数料ゼロ、振込み手数料無料などは当たり前だ。国は国民から預かった大事なお金を無駄遣いせずに本当に必要なもの(ガソリンだから道路特定なんてもってのほか)に使えばいいのだ。
自分のことしか考えていない身勝手な人の集団にならないよう、みんながゆとりを持って助け合って暮らしていける世の中にするのが政治の仕事だろう。
なーんて島の端から口だけはいくらでも出せる。
日曜の雨は疎ましい
じんわりと寒くなって鳥肌が立った。「早く着替えないと風邪ひくよ」と誰だかに言われそうだ。細かい霧のような雨のせいで頭のてっぺんから足のつま先までしっとりと濡れている。びしょ濡れだったら着替えていただろうが、そんな微妙な濡れ方だったので、また着替えてくるのは面倒でそのまま店番をした。濡れた服は気持ち悪い。頭の中は、早く全部脱いで熱い風呂に入り、乾いたさらさらのTシャツとスエットのパジャマに着替えたいという思いに支配されながらも本を読んだ。犬と散歩をしただけなのだ。雨の中でも楽しそうに歩くオンとは対照的に僕は靴の間から染みた水で靴下が湿り、長袖のTシャツの袖も湿気を含んだせいで伸びてきたから、もう不快指数はピークになって「小雨のうちに散歩に連れてって」と言った相棒を恨む気持ちになっていた。ザーザー降る雨もしとしと降る雨も嫌いじゃないのに濡れるのは嫌なのだ。唐突に家って有り難いなと思った。大きな傘みたいで、どんなに雨が降っていても乾いた服を着てゆっくり眠ることができるのだから。そんなことを考えながら寝たせいか、夜中に喉がカラカラに渇いて舌が上あごにぴったり張り付き、それをぐぁっとはがす大きな音(確かに聞こえた)で目が覚めた。じじぃだ。
動物と比べて不自由なところをあらゆる方法(頭や道具)を使って快適、快楽?に変化させているのが人間の凄いところか。
次から次へと
PVのメイキングやアンプラグドが観たくて久々にMTVを契約してスカパーを観ていたら、ついジャパネットタカタのチャンネルも観てしまい、PCや大型TVの購入欲が爆発しそうになる。本当にうまいよなぁ~。欲しくても我慢しているものはいっぱいあるけれど、本当に飢えているのはいい音で音楽を聴くということで、TVを観るにしてもCDを聴くにしてもいつも物足りなさを感じていた。カーステレオも壊れていて、いい音を楽しむことからどんどん遠ざかっている。昔の大きな箱型のステレオで聴いたレコードの音や、ビデオが出始めた頃のHI-FIサウンドのほうが今のデジタルの音よりもずっと良かった。だからもうあまり新しいオーディオに期待していなかったけれど、前からちょっと気になっているものがあり、この購買欲に乗って思い切ってネットで注文してみた。デザインも気に入っているし何よりもシンプルなのがいい。でも重要なのは音だ。自宅で試すことができるのはありがたい。欲しいものがいっぱいあるのは嬉しいことだ。そのおかげで頑張ることができるし。と先日同じようなことをお客さんにも言っていただいた。そうだ、うちの店にも欲しいもの(僕が)、お勧めしたいものがたくさん入荷中でーす。
夏の匂い
快晴!でも明日は雨の予報で、日曜も雨だったし、毎日日替わりの忙しい天気・・って前にも書いた気がする。不安定な天気がいつものことになってしまった。今のうちお日様のありがたさを充分に味わおうとテラスにゴザを敷き、犬と猫と一緒に横になる。目線が同じで自分もでかい動物になった気分。べろべろと顔や足を舐められ、丸めた頭も同じくべろんべろんとやられる。仰向けになった僕の上にオンの黒い顔がせまり、その後ろから太陽がギラッギラッと光を射してくる。眩しくて夏の匂いがする!と思ったら舐められた手から漂っていて、ゆでたそら豆の匂いにそっくりだった。