絵本

いやぁ~大工さんたちはこんなにおいしいご飯を毎日食べられたらそりゃあ幸せだったろうなと思う。二日続けて余った食材で作っていただいたお料理を御馳走になる。決して豪華なものではなく質素だけどきちんと無駄なく作ったお料理だ。涙がでるほど美味かった。それから古い絵本をいろいろと見せていただいた。絵本のいいところは、それこそ本当に無駄のない文章でできていて、一見何が言いたいかわからないところだって、子供のように素直な気持ちを持っていれば、わざわざ深く考えなくてもちゃんと理解できるところだ。

本日25日はお休みです

新聞やネットの記事を読む時間がないほど、頭を他のことに使う。日記を書くのも習慣化されたことでなるべくさぼらずに続けたいと思うが少し余裕がない。晴れたり雨が降ったりと忙しい最近の天気のように気分も落ち着かず、早く穏やかな日常を取り戻さなくては。
と、書いていたらどんどん晴れてきて海はきらきらと輝きだし、やわらかな春の心地いい風が吹き始めた。

ろれつの回らない日記

いててててと二日酔いで目が覚める。昨日まだ完全にふさがっていない屋根を見ながら雨を心配する大工の棟梁に「大丈夫!明日はきっと晴れますよ!」と格好をつけて言ったら「なんね、心ん中の骨組だけはしっかりできちょるね」と笑われた。・・・しっかり雨だ。でもしとしとのやさしい雨。せっかくおいしいお酒を飲んで面白い話で盛り上がっているのに眠いのと腹が減ってるので無口になる。時計の針が12時をすぎようとしていたので思い出したように「あー日記書かなきゃ」と言ったら「山田さん、いつも何言ってるか分からないからオレが代わりに書いてあげるよ」と高須さんに言われる。ぜひ明日はお願いしよう。でも明日もきっとみんな酔っ払いだからどっかの大臣のように醜態をさらしてしまう前に誰か止めてね。
で、昨日の日記の続きはどうなったかと言えば、合気道の空気投げのように片手をひょいと振られただけでころころ転がって僕の完敗。
いや、いきなりこの髪型で笑いをとった僕の勝ちかも。
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裏も表もない

足もとがぐらつくような失望や落胆、怒りなどが渦を巻き、まだどこにも吐き出せないままぐっとこらえている状態。落ち着く先がどこなのか僕にはわからない。明日になればまた違う風が吹いているかもしれないが、こういきなり気分をひっくり返されるのも珍しい。冷静に対処をしようと思ってもできないかもしれないが、ここは思いっきり本音をぶつけてみよう。ケンカをしないと崩せない壁もあるのだ。本音と建前を使い分けるなんて冗談じゃない。

人間なら話せばわかるだろうが

腹がたっていたけれど、かわいそうだからと散歩に連れていくが浜で乾燥して干物みたいになった魚を加えて逃げまくるから何度も大声で叱り、出させようとしたが全く言うことを聞かなかった。なので仕方なく散歩を切り上げ、今日の夕飯はなし!ということにした。ちゃんとわかるだろうか?

お知らせ

明日20日は定休日です。
そして23日月曜は棟上げ参加のため臨時休業いたします。
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雨ニモマケズ眠気ニモマケズ

雨さえ降らなければいいなと思いながら店に戻る。日中は霧のような雨がさーっと降ったがちゃんと板は乾いただろうか。くしゃみがでて、喉がかゆくなった。「もしかして花粉?」と、ちょっと懐かしい感じ。みんなで力を合わせて仕事をして、一緒においしいお茶をいただく。肩や腰が痛くなったり、疲れて夜早く眠くなったりしても、ずっと続く先の楽しみと直結しているから気持いい充足感。
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ブルブル

昨日は半袖で一日外で仕事していて、何度も「寒くないの?」と聞かれ、何か着る物を持ってこようとする紅さんに「いらないよぉー全然寒くないから」と何度も断っていたが、今日は店にいても寒くてマフラーを巻くほどで、また冬の格好に戻る。夢元さんに「わいわい、きっと鈍いんだね」と言われる。体が寒いと感じるまでに時間がかかるみたいだ。暖かい日が続くとすっかり春の陽気にだまされる。きっと気分のほうが先行するタイプなのだ。
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今日は頭にタオル巻いてます!

5分で日記書きます。
朝、犬と一緒に海行ってご飯食べたらすぐに大工仕事のお手伝いに。
10時に戻り、店の掃除して開店準備していたら次々と商品が届く。綺麗に手を洗い、品出し。固くごつごつしたものからふわふわ、しゃりしゃりしたものへ。両方に触れる日だ。どちらももとは自然のもので、それに人の手が加わった物。今年の春の商品は手触りがすごく面白い。すごく柔らかくて気持ちがいいのだ。これは写真ではきっと伝わらない。是非、店に見にいらしてください。そして触れてみてください。新しい商品が並ぶと店がぐっと華やぎ僕らのテンションもあがる。やっぱり主役は商品なのだ。ではこれからまた大工仕事のお手伝いに行ってきます。あ、店はちゃんと開いてますのでご安心を。

土曜日のバレンタイン

今日の夜のデートのために一生懸命服を選ぶ。それから最後にバレンタインのギフトはさっと決めた。でもその服だって結局は彼に見せるためだもんねー。「こんなにちらかしてごめんなさい」や「欲しいものがたくさんあって困るよ」は僕らにとってここがちゃんと洋服屋である誇りで、お役に立てばうれしいかぎりだ。「来年は僕にもチョコ持ってきてねー」は一言余計だった。
とうとう髪が我慢できなくなった。春なのに重くてしかたない。明日さっぱり切っちまおう。