残念だけど今日はお休みですね・・・
いやぁ本当に残念だなぁ。
夢を実現するちから
今日も蝉の声の大合唱。10月でも日差しはじりじりと熱い。パラダイスに車を置いて、神の子集落の海に続く道を歩いた。本当にここにも冬が来るのかしらと疑いたくなるくらい、完璧な夏の風景がそのままそこに固まっていた。この暑さいったいいつまで続くのだろう。
夜、ビールにポテトフライ、枝豆をいただく。(夏のビヤガーデンだ)
大勢で騒ぐのは苦手だが、静かに飲めるこの貸し切り居酒屋はかなり好き。とても贅沢な時間。
「あれ?今日はミーティングじゃなかったっけ?」
「ん?これがそうよ。ねー」
で、僕はこれで十分、何が一番大事で、そのために何をしなくてはいけないかがよく解り、(もちろん反省も)また明日から頑張ろうって気持ちが湧いてくる。それが一人じゃなく仲間がいるありがたさ。
D&SⅡ
毎朝、掃除機をかける。床が傷だらけなのは掃除機のせいだとわかる。今日は湿気がすごくて足がべたべたと床に張り付く感じがして、ゴキブリホイホイにつかまるってこんな感じかもと思う。あと3日で9月が終わる。夏のおまけのような中途半端な月は特に印象に残るようなこともなく過ぎた。久しぶりにギターをケースから出して弾こうとしたら、マルチエフェクターが壊れて音がでなくなっていた。でもそれよりもっと困ったのは17の頃からずっと愛用していて、何度引っ越しても無くならずにそばにあった、かっちんかちんに固い傷だらけのヤマハのピックがどうしても見つからないことで、もうアンプも通さず、指先だけでぽろぽろ弾けばいいっていうのは本当にじじぃになったようで悲しいのだ。
ホテルハイビスカス
シルバーウィークが明け、十日ぶりの休日。午前中に用事を済ませ、そのまま車を走らせ名瀬のツタヤへ。ここでの探し物はいつもなかなか見つからない。なんとかCD一枚とDVD一枚をレンタルして、本を一冊買った。帰りにビッグⅡでグラス付きにつられて発泡酒を6本買う。キンキンに冷えた発泡酒ならぬるいビールよりもうまい!・・・はずだったが、今日は飲み終わったあと頭が痛くなった。
「ホテルハイビスカス」を観た。明るい太陽の下での暮らし。風景が眩しすぎて家の中から外へ飛び出す子供はそのまま溶けていくようだった。近くて遠い沖縄。でも同じだ。やっぱり通じる。関係ないけれど余さんはケイコ姉さんにそっくりだなぁといつも思う。ガジュマルの樹の上でケンムン(キジムナー)を呼ぶ登川誠仁さんはなぜかシグさんとかぶった。
オン・アンド・オン・アンド・オン
散歩の帰り道、犬は歩幅を合わせるようにゆっくり横を歩いている。
行きは尻尾を高く振って(早く早く行こっ!)ってぐいぐい引っ張って進むのに。海で目一杯走り回ったくせに、なかなか帰りたがらないので、「もう先にいくよ!」って手を振ると思いっきりあわてて戻ってくる。車の通る道路は危ないから手前でちゃんとリードをつける。それで手をつないでるような安心感がある。僕らはまだ昇ったばかりの太陽に向かってゆっくり坂を上る。イヤホンで音楽を聴きながらぼーっと考え事をしていたら、一瞬、犬と一緒にいることを忘れた。でも、ちゃんと手をつないでいるから大丈夫。隣を見たら、犬も何?ってこちらを見た。すぐ目をそらしたけれど、ちょっとほほ笑んだ気がした。相変わらずの眩しい風景だけれど、風がさらりとして気持ち良くなった。本当にそれだけで嬉しくなる。映画マンマミーアと同じ、キラキラの世界。古いMDを引っ張りだしてパソコンに取り込んだ。明日はABBAが散歩のBGM。
15日の今日は定休日です(火曜だからパラダイスも!)
先週の火曜日に珍しくたくさん喋ったからか、もうしばらくおなかいっぱいって口を貝にしたまま一週間が過ぎた気がする。本当に自己チュー。ものすごい速さで月と星が追いかけっこしてるように見えたのは低い大きな雲がゆっくりと西に流れていたからで、じっと見つめていたら動いてるのは月でも星でもなく、自分自身だと感じた。船が離れていくとき見送っている側の岸が動いてると錯覚するように。でも、錯覚ではなくて本当に地球は回っていて、だから太陽は沈むしまた昇ってくる。自分の側からしか世界を観ていなかった人たちは、まさか自分がものすごい速さでぐるぐる回されているなんて思いもしなかったろう。ただ、そこにじっとしているだけでもとんでもない距離を移動しているというのに。みんな転がる石なんだ。昨日ドッドーンと雷がなって家がびりびりと震えるほどだったのにほとんど雨は降らなかった。それからもっと不思議だったのはあんなに近くに大きな音がしても稲光をみることができなかったこと。そして今朝、目が覚めたら今度は音のない光だけのショーを海の彼方でやっている。真っ暗な空に静かな稲光が走る。ゴロゴロとピカピカがセットではなく、単品でやってきた。するともうすぐ雨の番だ。雨がザーザー降ってきたらビーサン履いて服を着たまま散歩に出てやろう。犬はためらわずついて来てくれるだろうか。
999

このとき聴いていたのは銀河鉄道999ではなくてRCのトランジスタラジオ。
イントロ聴くだけでいつでも17や18の自分に会える。
雨がザーザー降るともっといい
僕は部屋の壁を挟んで二つ並んだ冷蔵庫を何度も開ける。たくさん詰まった中身を確認して、食べてもいいものを抜く。昨日の焼き鳥の残りとタッパーにたくさん入ったポテトサラダ。買ってきたばかりのビール。串の柄の部分にももと焼印の入った焼き鳥は5本全部食べた。サラダもギュッと握った拳一個分くらいの山をたいらげ、ビールは半分残して冷蔵庫に戻した。冷蔵庫を開ける前に重野商店で買ったまだあったかいカレーパン、チョコボール、アップルパイに冷たいカフェオレを飲んだのがそのわずか10分前で、もしかしたらあと10分したらさてお昼だ!と、また冷蔵庫を開けるかもしれない。そんなだらだらが僕の一人と一匹の休日の過ごし方(二日目)
9月のお休みのお知らせ
思えば今日は8月31日夏休み最後の日でした。
こんなに暑くて大丈夫かっていうくらい暑いです。
お客様へ
※明日から4日間お休みいたします。
その他は通常通り5の倍数の平日、10日、15日、25日、30日
が定休日となります。
お休みの間にご来店をご希望の場合、お手数ですが事前にメールかお電話をいただければその時間だけ開けるようにいたしますのでご連絡ください。
真っ白な歯の歌うたい
いつもの朝の海散歩。軽く頭痛がしていたので今日はipodはなし。
坂を下るのもどうしようかと思ったけれど、昨日の犬のウンチも拾ってなかったので、渋々下りた。ぼーっとしながら砂浜を犬のあとから歩いて行くと立神岩の前に人影があった。太陽を背にした大きい男の影だ。どこかで見覚えがあると思ったらやっぱりそうだった。「こんにちは!」と元気にあいさつしてくれて、犬が先に飛びつく。初対面ではないけれど、初めて言葉を交わした。彼がこんなところにいた理由はいくつもの偶然が重なったからなのだが、節田で生まれたけれど、立神をこんな近くで見たのは20年以上振りだといった。僕は毎日見てるよと答える。いつもその場所で僕が海を見ながら聴いているのはハナレグミが歌うくるりの男の子と女の子でそんな話もしたかったけれど、とにかく握手して別れた。車がエンストしたり、嫁さんとケンカしたりであまりいい日とは思わなかったけれど、アニに会えてよかったと言った。僕こそそう思う。そこは特別な場所でそこで会うというのはきちんと意味があるからだ。最近ウクレレを弾きだしたので、そのせいもあるかもしれない。もしも彼がそこでギターを弾いていたらもっと面白かったけれど、キカイダー01じゃあるまいしいつも背中にしょってたりはしないよなぁ。次回は是非。
