雨の日曜日 いつもならチビが慌てて学校へ行く時間だけどぐっすり寝てる。おかげでしずかだ。
節田のお店を再開するようになって、日曜日もお客様がいらっしゃる。今朝はまだ暗いうちから準備をした。
以前は平松の店からそのために商品を移動したりしていたが、両方開けるようになり、あまり大きく商品を動かすことはなくなった。平松店と節田店の大きな違いは平松店は雑貨や古道具、カフェに服とバッグと靴、小物まで混ざり合ってみることができる空間だが、節田店はシンプルに洋服屋だ。今まで平松店の商品構成をメインにし、そのバックヤードのような位置づけだったが、これからは少し内容を変えて行きたい。そのカギになるのがメンズの商品、日常普段着として毎日着たい服、僕がずっと洋服屋でいられるための服だ。
2018 04 12
「僕の一番大切な友達なんだよ。だから遊びに行きたいんだよ」
この4月から学校が終わったら児童クラブに行くようになり、一緒に遊べなくなったお友達の家に行きたいとチビが泣いていた。勝手に今日は3時にお迎えにくると思っていたらしくなかなか来ないから約束守れないと。
家が学校を挟んで反対方向だから遠すぎて親が送り迎えをしないと遊びにいけないのだ。僕らが子供の頃は近所にたくさん子供がいたからわざわざ約束しなくても自然と空き地に集まっていろんな遊びをしたものだ。
ドラマ「西郷どん」を観たばかりだったからやっぱり幼馴染、友達っていいよなぁと感慨深く思っていたら相棒が「学校の宿題で日記を書かなくてはいけなくて、{今日はくらのすけさんと遊びました}ってネタのためじゃないかな」って。いやいや、日記なんて嘘でもなんでも適当に見繕って書けばいいのにと思ってしまう僕と、どっちが誠実なんだろうか。
2018 04 10
前回と同じ時刻、同じ場所でUFO?
午後8時、大勝のまーさん市場を過ぎたあたり、赤と緑のライトが空に浮かんでゆっくり近づいてくる。
おおきな飛行機の羽の下についているランプのようだ。前回はとっさのことで車の上を通り過ぎてから、ふと不思議なものをみたなと、たぶん飛行機だろうけれど、何であんな低い位置にいるのだろう、それなのになぜあんなに静かなんだろうと思った。理解できないものを見てしまうとあまり深く考えないようになる。見てはいけないものをみてしまい、まるで記憶を消されてしまったかのように。まぁいいかの感じ。そして夢でも見たかのように忘れる。だけど今日も同じものをみた。前回よりもはっきりと確かに飛行機の形で両翼にライトがついている。赤と緑、左右なぜか色違い。本体の横には丸い窓らしきものがならんでいてオレンジの灯りが見える。それぐらい近くにあるのに音がしない。車の窓を開けて確かめたらよかったがそれでもすごく低いところを飛んでいるはずなのに全く無音だった。やっぱり不思議な感じがした。暗闇に紛れて何か大きなものが飛んでいたのは確か。
新聞に書いてあった米軍機? 夢じゃない証拠に書いておこう。これが消えてたら怖いけれど。
2018 04 08
夕方6時過ぎてもずいぶん外が明るいなぁと思っていたらどんどん暗くなっていく。
春休みが終わり、また新しい年度が始まる。4月は新しいお客様が増える。
初めましてのご挨拶だ。努めて明るくにこやかにしたいところだが、疲れがどっと出て言葉があまり出てこない。
食べ物のせいか身体に軽い発疹がでて痒かったりする。普段は定休日の平松の日曜日、少し余力をもって開けたつもりが6週目にして少々バテ気味。で、来週の日曜はまだ未定。なるべく開けたいと思うけれど。
2018 04 07
風が強くて体感温度はさらに低くなる。
マフラー巻いてボアのベスト着てと真冬の格好に戻る。
歯医者さんで義歯を作ってもらった。JALで東京へ往復できる。BOSEのサウンドリンクが2台買える。50インチのTVだって・・・と小さな歯を見ながら思う。見た目は問題ないのだが食べ物の味がしなくなる。外したほうがおいしさを感じるのだ。無くてもいいんじゃないかと思うくらいだが仕方ない。歯を大事にしてこなかった罰だ。
硬いものはもう我慢すればいいかと思っていたが昨日お祝いの席でいただいてきたクッキーが美味すぎて、おそるおそるかじる。なにせ梅干しの種ごときに折られてしまう弱い歯だ。情けない。このあたりからおじいちゃん化が進むのか。過去の自分の不摂生を恨む。
2018 04 06
近くの山が白く霞んで見えなくなるくらいの雨。
久しぶりのような気がする。よりによって入学式の日に降らなくてもいいのに。
あれから一年、チビは二年生になった。二年生になったら一人でいけると約束した通り家を出たが、僕が寝坊して犬の散歩がまだだったので一緒のタイミングででる。途中まで一緒に歩く。入学式は主役じゃないけれどお迎えの言葉?を代表で話すからその暗記した内容をもういちど頭の中で繰り返しながら歩いている。新入生とはまた違った緊張感だ。坂の上で道を渡り見送ると、とことこ走って行った。
一年間、学校まで一緒に歩いた朝の時間は大抵がプロ野球の話だった。昨日はテレビ見なくてもあとで結果がわかればいいと言ったらしい。リアルタイムでビール飲みながら観戦するのが楽しいんだよって教えてあげたいが、去年は青いタオルを持ちミニバットをかんかんならしてそれぞれの選手の応援歌まで歌って、それで負けると泣いて悔しがったのに。まぁまだ始まったばかりだしね。
2018 04 05
春休みの間にもう一度家族でお出かけしたいと節田店を休みにして出掛ける。
どこに行きたいかチビに紙に書き出してもらう。
ボーリング
ドーナッツ
本を買う
公園
おやつ
僕と相棒は気持ちの良い場所で美味しいものを食べられたらそれでいい。
なのに、二人の希望はそれぞれ別の店だったが両方とも定休日だった。
ボーリングもシャッターが降りていて叶わずだったが、それ以外はほぼチビの希望通りの休日になる。
誰もいない適度な広さの公園で三角野球。
すぐ近くにかわいいシフォンケーキのお店があり、おやつも調達できた。
春休み毎日出掛けるわけにはいかないが、今の季節は風もさわやかで絶好の行楽日和。
それにしても水曜日は開いてないお店が多いから観光の人も残念に感じるだろうなぁ。
もったいない。
2018 04 02
昨日が日曜だったので今日が新年度の始まり。
例年よりもあたたかい気がする。また寒い日もやって来たりするのかな。
半袖シャツやTシャツが届き、店内が明るくなった。まだまだ長袖がメインだけどシャツや薄手のアウターと重ね着して色のコーディネートを楽しむのもいい。
帰りに月を眺めるのは今日は雲が多いから難しいかもしれない。
昔、月夜の晩に大浜海岸を歩いたことがある。月灯りだけだと幻想的なモノクロームの世界になる。
僕がイメージする天国はこちらの方が近い。月がやたらと大きくアラビアンナイトに出てくるような砂漠とラクダの風景。海の水がきらきら揺れる。僕が人間が産まれる前の世界を書いた話に絵を付けてくれた頼くん、あの絵は宝物のようにいつでも頭に蘇る。元気ですか。また話を書きたくてうずうずしてるよ。
帰り道、屋入トンネルを抜けたら月が待っていた。目指して車を走らせる。喜界島の真上にぽっかりと浮かぶ黄色い月。お酒を飲みながらずっと眺めていたい。
2018 03 31
仕事の帰り道、月がとってもきれいだった。
月の光が夜を明るくしていた。自分で光るわけでもないのに夜の太陽のように輝き、雲の形や山の輪郭さへもくっきりと照らしていた。ついつい上を眺めながらのドライブになる。
無駄を省き、そこからなんとか利益を生もうとする人と、無駄だと知っててもそれを繰り返しつつ、結果得(徳)を得る人。そんな対照的な人間が一緒に仕事をする。それがバランスとして成り立てば面白い。どちらの考えも否定することなく尊重することが大事。
2018 03 30
イメージとしては5月のGW前に半袖中心に切り替わるが、GW時でも肌寒さを感じたりするので何か一枚羽織物が必要。昼間は半袖一枚でも朝晩や、冷房の効きすぎてる店内とかでもあれば便利。で、今のおすすめは軽いアウターや長袖のカットソー、薄い布帛のシャツやブラウスなど。商品の構成は都会も島もあまり変わりないと思うけれど、昨日は確かに観光や帰省で来られたお客様には半袖Tシャツやビーサンが欲しくなる陽気だった。長い夏の始まりか。始まりと言えば4月からだと思っていた新しいシーズンが今日開幕する。奄美で身近に感じる横浜ベイスターズ!昨年同様日本シリーズまでめいっぱい楽しみたい!