2024 07 15

今年の夏は特別って毎年言われるけれど、何が?って感じだ。もちろん熱中症なんて言葉もずっと聞かされているから用心するけれど夏は暑くて、日焼けして真っ黒になって当たり前なのだ。と言いつつ、今日の僕はエアコンの効いた涼しい店でこれを書いているのだけれど。さすがに毎日この暑さが続くといい加減嫌になるかもしれないが、それでもやっぱり僕は夏が大好きだ。真っ青な空の下、頭の中は70年代の歌謡曲で満たされている。ぎらぎらの太陽の下で汗をいっぱいかきながら仕事をする。負けてたまるか、全然平気だ、もっと暑くなれ!重たい道具を担いで傾斜のきつい法面を何度も登ったり降りたり。草の上にできる自分の影が持っているのは草刈り機ではなくマシンガン?いやそんな物騒なものじゃなくてギターだ!丘の上で風に吹かれる孤高のギターマン気取り(笑)これ、このまま続けるのも悪くないなと思った。でも横道にそれたままではいけない。目指すべき場所は違うところにある。毎月決まったお給料をいただき、おはよー、お疲れさんって一緒に働く仲間がいる環境に感謝こそすれ不満はひとつもない。本当にわがままで申し訳ない気持ちもあるが、あと少しで終わる。今年の夏はもっと特別な夏にしなくては。

2023 12 02

12月に入ってようやく冬らしくなってきた。と言っても僕は半袖Tシャツ姿のままなんだけど。夏と違うのはパンツが長くなったのと靴下履いてサンダルになったくらい。同じTシャツでも夏には暑くて着られないものもあり、やっと出番が来た感じだ。だけど犬の散歩のときなど早朝はさすがにそれだと寒い。ニット帽かぶって耳がすっぽり隠れるヘッドフォンをしてフードのついたアウターを着る。アウターは丈夫で消耗品ではないからもう何年も着てるし一応何着か持っている。そうお気に入りをゲットしたらそれでずっと楽しめるのだ。洋服の流行りを楽しむのはうんと若い時だけでいい。

2023 11 22

まるで運転免許を取って初めての公道デビューかのような緊張感をもって走り出した。すーっと滑るように動き出す。一時、毎日のように通いなれた道だったけれど夕方の景色は新鮮そのもの。黄金色の夢の中にいるようだった。助手席に乗ったちびに「お父さん、子供のようにはしゃいでたよ!」って言われたがまさにそんな気分だった。4月にお願いして11月に納車。なんとか誕生日までに間に合った。現金でぽんっと買えたわけじゃないのでこれからの支払いは大変。決して楽観的に喜べるような状況じゃないが、これからたくさんいいことが待っている。家族の新しい相棒に願いを込めた。

2023 11 03

前回ここでblog更新したのが9/22。 中学校野球部の県大会出場をかけた地区大会の応援のためお休みしますという内容だった。結果は見事優勝を果たし、今日鹿児島の鴨池球場で大会初戦を迎えた。最後まで応援に行くかどうか迷ったが三連休お店を休まず稼がなきゃとあきらめた。代わりにちびのおばあちゃんに行ってもらうことにした。鹿児島に妹が住んでいるので会わせてあげたいという親孝行の気持ちも含めて。大変なのは妹家族なんだが。あー、でも試合は観たいんだけどなぁとじりじりしてたら他校の父兄からいい方法がありますよってスマホで中継できるアプリを紹介してもらった。早速保護者会長夫妻が取り入れてくれて、先ほど店にいながら観戦できた。画面は小さいので打球の行方は分からなかったが画質も音質もよくドキドキしながらLIVE体験できた。本当にすごいことだと思う。試合も赤来名中としては県大会初一回戦突破のめでたい勝利。この勢いのまま明日の準々決勝もその次も勝ち上がって明後日の決勝まで頑張ってほしい。お店も午前中に懐かしいお客様のご来店があり休まずによかったなと(笑)

2023 09 22 三連休のお知らせ

蒸し暑くて今にも降りそうな気配。雷も鳴ってるし家に戻り洗濯物を取り込んで窓を閉める。ちょうど12時だったので少し暑いけど我慢して昼食をとる。自家製のパンに庭のバジルを4、5枚乗せて上からオリーブオイルを垂らして焼くだけの簡単なやつだけど旨い。エアコンの効いてる店は静かで本もゆっくり読めるしPCを使ったお勉強?も捗る。お客さんはいらっしゃるのかって?たまにですね(笑)
明日の土曜日と日曜日は中学生野球の県大会地区予選がある。三つ勝てば優勝で県大会へ進む。ちゃんと優勝して県大会へ進むのだ。
応援するしかない。もうずっと小学生の頃から応援してる子供たちなので、みんなで喜ぶ姿をまた見たいのだ。なので明日から土、日、月
23日から25日まで三日間お休みします!来店を予定していたお客様には大変申し訳ございません。よろしくお願いいたします。

2023 08 09

台風一過なら晴れるときが多いが、今回はまだ雨雲を引きずっているのか、今日は一日中雨だ。もう風はおさまっているからお店を開けることは可能だけれど、後片付けをするのにお日様の力が欲しい。濡れた防風ネットやベニヤ板を乾かしたり、水道水で雨戸や車の塩を洗い流したいからだ。この幾日か短い時間で寝たり起きたりを繰り返していたので、どうも頭がすっきりしない。それもすかっと晴れてくれたら一緒に解消できそうなんだけど。7月31日の月曜日から今日まで10日間も休みになってしまった。とても長い休みだったけれどそれほど苦痛ではなかった。元来のコアラ気質に助けられる。起きてる時間は録画しておいたドラマや配信サービスで映画を観た。普段の休みにはできないことだからそれなりに有意義な楽しい時間だった。また寝ている時間にもいろんな夢を見た。クワガタをたくさん捕まえたり、普段は思い出さないけれど夢のなかには時々現れる人に会えたり。亡くなった父親も現れたりしたから、お盆よりも少し早い夏の休息時間になったかもしれない。

2023 05 31

昨日ちょっと相棒に弱音を吐いてみた。吐かれたほうは不安になると知りつつあえて。そのおかげでこちらは少し気持ちが軽くなる。口に出すことで何が大切かあらためて気づく、気持ちの整理がつくからだ。お店を始めたころ、僕は店や自分たちには自信がなくても、商品にはとても自信があると言った。謙遜じゃなく本当にそう思っていた。ただ今は違う。真逆とまではいかないが本当に自信を持つべきなのは人なのだ。たとえば他所で同じ商品を扱っていても、差をつけるのは人だ。僕らはもっと自信をもつべき。他力ではなく自分たちの力を信じる、そうなれるよう努力すべきだと思う。

2023 05 18

放置してると勝手に広告がついてしまっている。
無料で使えるツールなので仕方ないのだが。
先日パソコンが警告音を鳴らしたのでメーカーに問い合わせたら、バッテリーの放電を試みてダメなら買い換えをお勧めすると返事が来た。購入から7年経過していて部品がなく修理はできないのだそうだ。
ネットで探してみると中古のPCなら1万ちょっとで買える。試しに購入したら、すこぶる好調、使いやすい。ちなみに同じく7年前の国産メーカーの商品で中身(OS)は最新にアップデートできている。古いPCのリサイクルも進んでいるようなのであらためてこちらの選択で良かったなと思う。
家電のサブスク(定額リース)ももっと増えたらいいと思う。
新品でも中古でも使える期間は決まっているし、買い替えの際にゴミにならないようにスムーズに入れ替えができるのはいい。
服だって同じだ。たくさん作って売ればいいというものじゃない。長く着れて、ごみにならない、大切に使える服がいい。貧乏くさい?
まったく気にならない。

2022 12 31

ずっと雨続きのうっとおしい日々が続いていたがようやく晴れた。朝起きても雨だったので今日もあきらめていた分、余計に嬉しい。
家の掃除、洗濯を済ませて店を開ける。お店の窓も開け放って空気の入れ替えをした。棚卸も気分良く終わったので休みを返上してそのまま開けることにした。実際不景気な世の中だが、来年はいい年になるの予感は信じたい。
来年、僕は年男だ。20歳になる正月も40歳になる正月もよく覚えているが、そこからさらに20年経ったなんて。
振り返ると20年後じゃなく10年先だって誰とどこで何をしているのか全く予想できていなかった。だから10年、20年後の自分の世界がどうなっているのか・・・生き抜いて見てみたい。
18で島を離れて38で帰ってきた。その間も20年だしその後も20年。そしていま島に住んでいながらもなかなか母校に行く機会はなかったが、先日、子供の野球のイベントで大島高校に行くことができた。41年ぶりに坂を登る。高校の頃もたいして体力がなかったから今もそんな変わらないはずだと、一度歩いて登ってみて、確かに急だけど走れそうだなともう一度下って、駆け上がってみる。息はもった(かな?)が足の筋力が付いてこなかった。
校舎が立て替えられ、学んだ教室の面影は全くなくなっていたが、部活で通ったグラウンドそのものは変わってなく、ただ土の色が濃くなり、太陽にじりじり照らされて乾いた土に汗が染みこんでいくような、自分の影だけが濃くなる眩しいくらいの地面の白っぽさは、あれは夏の思い出だからかと曖昧になる。あと見上げた空が狭かった。山に囲まれた場所だったんだなと改めて感じた。
サッカーボールが転がっていたらゴールに向かって蹴りだしていったかな。

2022 10 04

転ばないようにカーブはゆっくり減速して入って、向こう正面の直線入り口からスピードを上げれば並んで走れるか、もしや交わすこともできると思っていた。甘かった。先を行くチビになかなか追いつけずそのまま10メートルくらいの差がついてゴールした。
小学校の校長で、同級生でもある誉(ほまれ)くんが「やっぱり高校の頃のようには走れないんだね。スタートする前に○○君のお父さんも走りは早いんだよと周りの中学生たちに言ってしまったけど、なんだか悪かったかな」と耳元でささやく。そうか高校の頃の雄姿を知ってくれているだけで嬉しい(笑)
息子に負けたのだから悔しくはない。ただもう少し見せ場は作れると思っていた。期待外れの結果に「○○君が足が速いのはお母さんに似たんですね!」と何人かの父兄に言われたらしく相棒が嬉しそうにしていたのがなんだか。。。。
あとでビデオで見たら僕の走りは全く宙に浮かんでおらず、まるでムカデ競争のようにすり足の運びだった。見えないボールでもドリブルしているかのよう。「お父さん、もっと走れるかと思ったけどがっかりだったよ」これには苦笑いで答えるしかなかったけれど、今書きながら、胸の奥でチリチリと火がついているのがわかる。本当かな。