あさドラ受け

今日のあさイチで中園ミホさんのインタビューを観た。

やなせたかしさんとのつながりを語られていた。僕は「ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を先日読み終わったばかりだったのでやなせさんが子供たちのために伝えたかったことにとても共感し、またドラマでちゃんとそれが表現されていることに感動していたから中園ミホさんのエピソードはなるほどそれでと感心し涙腺まで緩くなった。

伝えたかったことがちゃんと繋がってまたそこから広がっていく。涙が出たのは僕に「たくさん詩を書きなさい」と教えてくれた先生を思い出したから。詩を書く人は本当に強くてやさしい。

2025 08 25

夏休みの最終週だ。
夏休みを有意義に過ごす。これはもうとっくに子供時代を過ぎてしまった親の子に対する一方的な願い。子供自身はそんなの知ったこっちゃない。時間の許す限り好きなことをしたい。だからタブレットを触る。いくつかダウンロードしたゲームをするかyoutubeをだらだらと観る。僕が僕のために買ったヘッドフォンを貸したものだからますますハマる。ある日母親の怒りが爆発した。「机の上を片付けていない!部屋も散らかったまま!後でやるって言ったのにまだゲームしてるの!!」僕は隣の部屋で寝る態勢に入っていたがうるさくて起きてしまった。あぁこれもう完全に僕のせいだ。タブレットを与えたこと、ゲームの機械は買わない代わりにアプリで無課金なら良しとした。最初は飽きて次々といろいろ試すだけだったが、最近のゲームはよくできていて無料でも十分楽しめるし飽きない。完全に中毒になっている。これはファミコン世代の僕でもよくわかる。飽きるまでやるか完全クリアで終了できたらいいのだがエンドレスで次々あたらしいステージが更新されていく。学校でipad配っているんだもんなぁ。脳がデジタルで支配されるのも抗えない時代の流れか。夏休みにどんな体験をするか、それは実際の経験じゃなくてもいい。たくさんの本や映画を観たりするのも心に栄養を与える。たいくつで何もすることがないってめっちゃ贅沢なんだけど。
タブレットを取り上げるにあたって僕が話したのは、自分が今この瞬間どこでどんな風に生きているのか、それがどれだけ幸せなことか、そしてそれは決して永遠じゃない、生きている限り時間は流れる。周りをちゃんと見渡し自分を俯瞰でみることが出来たら、機械に脳を支配されている時間なんてめっちゃかっこ悪いって気がつくはず。

2025 08 10

いかん、4キロも太ってしまった。原因は緩やかに保たれていた日々のルーティンが乱れた事だ。
本来ならば楽しむべき夏にストレスを感じることのほうが多く、いつの間にやら睡眠、適度な運動などが不足気味になり、食事も偏ってしまった。
夏休みだからとのんびり過ごせるならそれでもいいが、現実は真逆だ。ここから先はダイエットも夏の課題に加えよう。まずは生活のリズムを取り戻すことから。

2025 07 25

子どもの夏休みが始まった。8/19から始まる離島甲子園に向けての練習もほぼ毎日のようにある。できる限りのことをしようと決めているので午前中は名瀬まで送迎のためにお店を閉める。実質午後2時ころから夕方6時までの変則営業になっている。子供の頃の夢は大人になっても夏休みを取ることだったが現実はなかなか厳しい。楽しみながら仕事をする。それはお金のためではなく人を喜ばせるため、他者と自分をつなげるためだ。子育てを終えたお客様からは「大変だけど一番楽しい時期だった。頑張って!」と声をかけていただく。
せっかく来たのに開いてなかったと、ご迷惑をお掛けすることもあるかと思いますがご容赦ください。僕もこの夏を子供と一緒に満喫したいと思っています。あー宮古島も行きてー!

2025 07 18

もう慣れたなぁ。エアコンなしの生活に。実家はマンションの5階なので自然の風が入る。同じコンクリートでもここ(店)は熱がこもって暑い。お客様がいらしたときも汗が噴き出して恥ずかしいくらい。それでもいつになるかわからない取り付けを待って我慢するしかない。気が付けば日記もエアコンのことばかりだ。イカゲーム3が配信されましたよーってメールがきたので待ってましたとNetflixに課金する。イカゲームは一気に観たがほかは観たいものがない。せっかくなのでと面白そうなものを探して見始めるが導入がつまらなすぎてやめてしまう。それはいまテレビでやってるドラマも同じで毎回楽しめるのはべらぼうくらい。いま、僕が欲しているのはきっと面白い人との会話だ。聞くだけじゃなくてこちらも話す会話がいいんだけど、ドラマのなかにもそれを求めてしまう。ってそれが一番大事だよね?

2025 07 14

昨日は朝日中で離島甲子園のチーム初顔合わせと説明会。14時から30分だけだと思って往復の時間も込みで13時から15時までの2時間店を閉めて行くつもりで準備していたら、そのまま練習をするというLINEが届く。日曜はみんながお休みというわけではない。僕らに取っては貴重な稼ぎどきだ。それでも子供のために我慢する。この夏は離島甲子園が始まるまで不規則な時間での営業になる。せっかく来たのに開いてなかったって事もありそうだ。

2025 07 12

何度試してみてもやっぱりエアコンは壊れている。だから、外からの風と扇風機と首に巻いた保冷剤が頼りだ。熱中症にならないように気を付けながら店番をする。お客様がいらしたときは初めに謝る。窓もドアも全開なのでとってもオープンな感じで入りやすくはある。締め切っているよりも健康的な気もする。電気代も気にならないし、もうこのままでもいいかなぁと思ったり。でも家に帰って感じるエアコンの効いた空気はやっぱりさらっとして気持ち良い。お客様に気持ちよくお買い物していただくためには必須だよなぁ。新しいエアコンがどれだけもつか、5年はあっという間に過ぎてしまうし、計ったようにそのタイミングで壊れるからやはり購入の決め手は10年保証だ。お店もそのまま10年続けられたらいいのだけれど。

2025 07 05②

この一週間で二回バーベキューに参加した。big eaterで有名な僕はどんどん食べるし飲む。でもバーベキューあまり好きじゃないんだよね。
いや、自然の中のキャンプの雰囲気とか気の合う仲間とわいわい飲むのは大好き。ただ料理は同じ材料なら普通に焼き肉や野菜炒めのほうがいい。煙と焦げた肉、野菜は、、、だ。そして落ち着いてゆっくり飲むほうがいい。蚊やわけのわからない虫に刺された跡がずっと痒かったり日焼けで肌がピリピリするのも勘弁。ようするにもう若くない、おじいちゃんってことだ。big eaterだけど。

2025 07 05

朝が来るまで例の予言のことはすっかり忘れていた。いつものように呑気にカウンターの椅子に腰かけてipadの画面を眺めていたらミシミシと家が軋む音がした。その後大きな揺れが来るのか一瞬身構えたが何事もなかった。そうそう簡単に当たってたまるか。確かにトカラ列島近海の地震は心配だが未来は予測できないから未来なのだ。正直当たらなくてよかったけれど警鐘としては大事だ。本当にいつ来てもおかしくないのだから。
今日も平和で眩しい夏の風景が広がる。三日くらい前に店のエアコンが壊れたので窓全開で汗をかきながら仕事をしている。個人的にはこのままでもいいんだけど、洋服屋としてはよろしくない、試着する気にならないもんねー

2025 06 28

夜は寝苦しくないようにエアコンを点けている。電気代が心配だから昼間は窓を開け放ち自然の風に頼る。店もお客さんがいらっしゃるならいいのだが、一人でエアコンを点けているのは非常にもったいなく思う。誰かに店番を頼んでいるなら仕方ないが、僕がパソコンや本に触れているだけなのだからどこか涼しい場所に移動すればいい。で、どこが一番風があたり気持ちいいだろうと探してみたら試着室にもなる角の窓際が一番いいことに気づいた。少しだけレイアウトを変え、いい感じのワークスペースができた。ぐるっと見回すと服の隙間から外の緑が鮮やかに目に映るのもいい。

2025 06 23

さっき、気が付いた。前回の日記がちょうど1000個目だった。なんだかすごいなと自分を褒めたくなる。毎日書いていればもっとなんだけど、19年間でやっと1000個か。毎日なら3年で達成する数字だ。それを19年もかけて、やっとというのはさすがのマイペースだ。お店自体は2002年の夏からなので23年が経過した。これも全く進化していないと思っている。なるべくゆっくり進みたい、できれば時間を止めたり、巻き戻して、、、という願望が根っこにあるからだろうか。でも、あっという間に歳をとってしまったなという実感はある。ゆっくりじっくり、その瞬間を存分に味わいながら生きていきたい。セミの鳴き声がサラウンドで鳴っている。パソコンに触れる腕にもTシャツの中にも汗が噴き出している。いくつになっても夏は眩しくて熱い。変わったのはお気に入りが真昼に飲むコーラじゃなくて夕方のビールになったことかな。でもグラスで鳴る氷の音、好きなんだよな。

2025 06 20②

腹減ったなの続きはここで。先週の遠征時も今週のミニ遠征も良く食べた。旅に出ると食べるけれど出ない。なので体重は増える。2キロくらい増えてるみたいだ。おとといの陸上は朝の7時50分に集合だったので朝早くに家でご飯を食べた。そして子供を競技場に送り届けた後、コーヒーが飲みたくなって友達家族と一緒にサンドイッチカフェへ。そして昼はばあばを迎えに行きWA CAFEへ。競技が終わってチビのリクエストでミスドへ、そして夕食はまんてんへと一日中食べていた。腹は減っていなくても食べれるのだ。昔よりも食べなくなったとはいえ、元々食いしん坊なので美味しければいくらでも食う。たくさん食べてたくさん話して元気になる。これ歳を取ったらとても大切なことかもしれない。

2025 06 20

あー腹減ったなと思いながら今週の出来事を思い返す。先週は野球で徳之島、今週は名瀬の運動場で陸上競技だ。昨年まで1500mに出ていたのに今年は400mに出るという。チビの中学校は陸上部が無いので出場は希望者が手を挙げる。そして希望者は毎年少なくなっている。今年は赤木名からは女子1名とリレーと100mに出る男子4名だけだ。専門は野球だしな、以前のように活躍するのは難しいだろうなと、親もあまり期待していない。が、二組に分かれた400m走で二組目のトップ、タイム差0.19秒で全体2位になった。3コーナー回って前に一人いる状態、僕は思わず「いけー!!」と叫んだ。けっして「差せ!差せ!」とは言っていない。それは僕の小学校の運動会で僕の父親が放った言葉だ。小学生の僕には何が刺すなんだろう?だった。競艇や競馬で使う言葉なのは今は知っている。なんなら「まくれー」とも聞こえた。競技を終えて戻ってきたチビが僕に一言「なんとかボク差せたよー!」・・・・まさかまた死んだじいちゃんが耳元で囁いた??

2025 06 17

めっちゃ夏!蝉が鳴くではなく喜びの歌を叫んでいる。洗濯物を干しながら汗だくになる。家中のアレクサスピーカーでSpotify の夏ソングを鳴らす。無料のプランなのでシャッフル再生だし途中CMが入るし、確かに聴きたい曲を選んで聴けないのは不便だが、ながら聴きをする分にはちょうど良い。そしてCMが秀逸。なに?和カツクリニックって!そこまでやるかって感じで大笑い。もはや何のCMかわからない。もうプレミアムには戻れないよね。

2025 06 14

10日に船に乗って徳之島に向かう。港に5時集合なので起きたのは3時半。荷物をまとめながら久々の旅にわくわくする。台風発生もあるかもと天気が危ぶまれたがなんとか大丈夫そうだ。目的は子供の野球の地区総体で大会そのものは10日スタートだがシード権を得ているので明日の準々決勝から参加する。迎えた初戦は珍しく初回に8点を取って5回コールド勝ち。点を取りすぎた翌日は、、、って心配したら翌日の準決勝はなかなか点が取れずに敗退。勝てば決勝進出で県大会出場も決まったのだが、残念ながらこれがこのチームでの最後の試合になってしまった。直前の試合で朝日中も負けていて、これで奄美本島のチームは全滅。徳之島の2チームが県大会出場となった。もちろん勝つつもりで臨んだ試合だったので気持ちの整理ができず落ち込む。うちのチームの試合中、朝日中のメンバーが一緒に応援してくれたのが嬉しかった。最後に記念撮影をする頃にはみんなも笑顔が戻っていた。僕らお父さんチームは帰りの船で呑んだのだが、朝日中のお父さんたちが変わりばんこでテーブルに参加してくれてなんだか新種のキャバクラみたいと笑った。お互いひとまず肩の荷がおりてリラックスして会話を楽しめた。子供たちの野球人生はまだまだ続く。野球を通じて得るものは大きい。それは父兄も一緒。ぜひまたどこかで。

2025 06 08

昨日、練習試合から帰ってきたチビが坊主にする羽目になったと帰ってきた。みんな坊主にしたくないけれど誰かがやるならやるの誰かになったみたいで、もうやるしかない状況らしい。三年生にとって最後になるかもしれない大会に臨むにあたって、勝ってまた県大会に進むために気合を注入するのだ。別に強制で坊主じゃないし好きな髪形でいいんだけれど、すっきりさっぱりして遠征にいけるのはいい。暑いしねー。からっと爽やかな天気から風がじとっとして蒸し暑くなってきた。週中に台風が発生するかもしれない予報で、無事日程をこなせることを願う。蒸し暑いとそれだけで家の中が不機嫌だらけになる感じがとっても嫌だ。

2025 06 05

晴れていて蒸し暑い。夏が近づく感じで嬉しい。タブレットでMLBを観ながらJ-WAVEを聴く。こんなのんびりのどかな時間を過ごしている余裕はないはずなんだけど、まぁいい。昨日か一昨日だったっけな、「地方におけるセレクトショップの今」のようなテーマで話をしていた。とっても興味深い。そうだよなぁ、やっぱりねぇと納得のいく話だったが、ならどうしたらいいかは僕のほうが知っている。考えが一致するような取引先を見つけることが一番大事だ。流されたり、あきらめたりしてはいけない。そして今日はクリス智子さんのラジオで本屋さんの話。何も買わなくてもふらっと立ち寄れるオアシスのような場所。そうそう、都会でも田舎でも本屋さんはとーってもありがたい。books&coffee、そしてパン、ワインなどなど、森や公園の中あるいはそばにあったら最高の散歩コースになる。ホテルばっかり増えて味気ない島ではなくそこで暮らす人々が楽しい街づくり。やるしかないよねー 

2025 05 31

月をまたいでの週末。外で働きながらお店を開けていた昨年の今頃から夏にかけては売り上げが伸びず(当然の経過)焦っていた。このまま月に3分の1しか開けられない店でいいのか。中途半端に続けるよりもいっそのこと閉めたほうがいいのでは?どちらにしても僕は店に戻らなくてはいけないと思った。立て直しか閉店か、気持ちも定まらないまま営業を続ける。まったくのんきなもんだ。いつも客観的に現実を見ている相棒は不安な表情を隠せない。思い通りにいかないのが商売。毎月決まった収入があるわけではない。綱渡りのようの生活だ。本当に苦労をかけているなと思う。それでも人を喜ばせる、楽しませる、自分ができることを探す。5月は計画が狂ってしまうこともしばしばあったが、確実に嬉しいことが増えている。僕は単純で毎日今日は楽しかったなと一つでも思えたらそれでいいと思っている。それが毎日続けばなんとかなる。あれもできたらいいな、これもいいなと先が楽しくなるような想像をする。実際に現実になったことは全てそこから始まっている。いいことばかりじゃなくて失敗もたくさんあり、それがトラウマや失望に繋がっている。でもだ、そろそろ長くて暗いトンネルを抜けだしてもいいんじゃない?ちゃんと自分の強い意志を持って。

2025 05 29

警報級の大雨予報。土砂降りではなく、長い時間降り続くという。だが大したことなかった。僕は雨の日で頭に浮かぶ風景がある。風景というより場面なのだが古い家の玄関というか粗末な板の引き戸で下が土間になっており赤土の溶けた泥水の水たまりができている。これは実際に見た風景なのかドラマや映画のワンシーンなのか。頭の中にしとしとぴっちゃん、しとぴっちゃんと音楽も流れるので子連れ狼のちゃんを待つ子供の目線なのかもしれない。でも谷山に住んでた頃のばあちゃんの家や僕が幼稚園にあがる前の安勝の家のような気もする。最近インスタなどの動画で流れてくるAIが作った部屋は窓の外が雨でも家は快適な癒しの空間として演出されているが、昔の家は台風はもちろん雨も恐怖だったはず。長雨にならず適度に緑を潤す程度の雨ならいい。

2025 05 28

「あんだけ先発が頑張って投げたのにあっさり打たれやがって」と僕は容赦なく言う。「当のピッチャーもだが起用した監督も悪い」それを聞いていたチビは敗戦投手を擁護する。「そんなこと言わないで、全盛期のときはすごい活躍してたんだからね」と。そうなんだよ、わかるよ、でもプロの世界は厳しいんだよ、若くて活きのいい奴のほうがいいんだ。といいつつ、僕だってロートル老いぼれだ。本音はさすがベテランって言われるような活躍を期待しているんだ。