寝る前に本を読んで聞かせる代わりにちょっと手を抜いてスマホのアマゾンビデオで「まんが日本昔話」を観る。
たくさんあるエピソードの中からあえてタイトルを見ずにランダムで選んだ話が「雉も鳴かずば」
だった。見終わったあとにこれで眠れるかなと不安になったが、すぐに桃太郎が見たいとなった。僕が子供の頃、毎週土曜の夜7時にたいてい楽しい話と怖い話の2本セットで放送されてたように思う。明るい話と暗い話、日本の地方に伝わる怖さや悲しさを含んだ話のほうがより強烈に記憶に残る。ここでいろんなことを考えさせられるのは大人になったからなのか。土曜の夜はそれから「クイズダービー」「8時だよ全員集合!」と続く。家族みんなでご飯食べながらテレビ見るのが幸せで平和な時間だった。昔話はそれを確認させるためにやってたのかな。