昨日の嵐みたいな雨が嘘のような雲ひとつない青空。
近所なのにあまり行った事がなかった奄美パークへ行った。
ずっと勘違いしていたが、ここは毎回お金を払って入るのでなく、有料のゾーンは一部だけであとは時間内であれば自由に出入りできるのだった。一度みたらもういいやって思ってたのが間違いで、そのタダで上れる展望台からの素晴らしい景色を眺めながら、ここが昔の空港の跡地で自分の住む笠利町節田と同じ住所で、この高さに人が立つなんて昔の人(祖先)には想像付かなかっただろうと考えたりした。
奄美は本当に大きな島だけど、こんなに広い平地があるのは笠利ぐらいだろう。公共の施設としてもっといろんなことができそうなのにとも思ったが、誰もいない場所でのんびり昼寝できる個人的な贅沢も捨てがたい。
今朝の新聞で島尾ミホさんが亡くなったことを知る。
「死の棘」は長い時間をかけて読んだからミホさんがこの島で
僕らと同じ空気を吸い生きていらっしゃることでまだその物語は続いているような気がしていた。新聞にも書いてあったように天国で再会してるのだろうか。ご冥福をお祈りします。