あめあめふれふれ

蒸し暑くてひと雨きそうだなと昼寝の床からまだ眠い頭で灰色の空を見上げた。
ぽつぽつと雨粒が落ちてくる。
カエルが嬉しそうにゲコゲコ鳴き始めた。
いいぞ!もっと降れ!
そう思ったけれどコンクリートのテラスは渇いたままだ。
(・д・)チッ鳴き損だとカエルも言っている。
梅雨時はあんなに晴れ間が少なく犬の散歩にいくのも苦労するくらいだったのに、こう極端に晴れマークばかり続くと僕は農家ではないけれどさすがに心配になってくる。さとうきびものどカラカラだろう。
結局犬の散歩の間、雨は一粒も落ちてこなかった。アスファルトがやたら埃臭かっただけだ。
雨じゃなくて汗で湿ったTシャツを着替え、冷蔵庫の冷たい麦茶を飲みながら、そう人間の都合のいいようにはならないよなぁと思った。
もともと自然は不安定(何をもって安定なのかもよくわからないが)なのが当たり前なのだ。
僕らの暮らしが思うようにいかなかったり不安定なのもよりナチュラルなだけ、と無理やり納得する。
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自分用に購入した スピングルムーブ SPM-416
先にお買い上げいただいたお客さまにも「まだ暑くて履けない~」と言われましたが
僕は短パンに合わせてがんがん履くつもり。柔らかくてどこまでも歩いて行けそうです。