TIME

iphoneの内臓アプリのタイマーを久しぶりに起動したらストップウオッチが動いたままになっていて、ものすごい桁の数字が表示されていた。「知らない間に時間が動いてる!」と思ったが、それは大きな間違いで時間はいつも僕らの意識とは関係の無いところで確実に動いているのだ。時間がいくらあっても足りないほど忙しい思いをしたことなどないが、僕らはいつものんびりと過ごしてると勘違いしてるだけで、忙しい人たちと変わらず、みな平等に時間を消費している。ちょっと前に観た映画「TIME」の影響で時間について考えることが多くなった。極論を言うと「明日があるさ」という考えよりも「今日という一日は二度と帰ってこない」ということの方がしっくりくるようになった。今この瞬間も同じ。毎日繰り返される平凡な日常に慣らされてはいけないのだ。と、いうことで下でせわしなく動き続けているタイマーは僕にとってちょっと意味のある数字。くるくる回ってるわりにはなかなか減らないなぁというのが正直な気持ちだが、やはり確実に減っていき、やがて必ず0になる。そして、その瞬間 僕は・・・・
毎日大切に生きなくては!