風の強い一日。遠くに見える海の景色も水平線がぼやけて雲との境がまるで異次元の世界の入口みたいに妖しい。海の上の水分が風に乗って飛んでくるのが見える。夕方外にいると半袖、短パンだと肌寒く感じて長いパンツに履き替えた。人の個性というものについて考えている。人間が全くひとりでその個性を表にだすというのは本当に難しいことで、必ずどこかにその存在を際立たせる背景みたいなものが必要なのではないかと思う。付き合う相手によって人は変化するし、誰と一緒のときが一番自分らしく、好きな自分でいられるか知っていればその環境を大事にできる。周りの人間を鏡にして自分自身を知ることもできるし、その中で自分だけの魅力を磨いていけば、たとえたった一人になっても、そして何処に放り込まれても、埋もれることなくその人らしさを発揮して輝けるのではないだろうか。なぁーんてスマップをみてて思ったことなんだけどね。