いててててと二日酔いで目が覚める。昨日まだ完全にふさがっていない屋根を見ながら雨を心配する大工の棟梁に「大丈夫!明日はきっと晴れますよ!」と格好をつけて言ったら「なんね、心ん中の骨組だけはしっかりできちょるね」と笑われた。・・・しっかり雨だ。でもしとしとのやさしい雨。せっかくおいしいお酒を飲んで面白い話で盛り上がっているのに眠いのと腹が減ってるので無口になる。時計の針が12時をすぎようとしていたので思い出したように「あー日記書かなきゃ」と言ったら「山田さん、いつも何言ってるか分からないからオレが代わりに書いてあげるよ」と高須さんに言われる。ぜひ明日はお願いしよう。でも明日もきっとみんな酔っ払いだからどっかの大臣のように醜態をさらしてしまう前に誰か止めてね。
で、昨日の日記の続きはどうなったかと言えば、合気道の空気投げのように片手をひょいと振られただけでころころ転がって僕の完敗。
いや、いきなりこの髪型で笑いをとった僕の勝ちかも。