年末にやることの定番は来年の目標を立てることだ。天気が悪いので大掃除はパス。(今日はね)
子供のころ、お正月にお年玉をたくさんもらっても三日も持たなかった。すぐにゲイラカイトやプラモデル、どんどん買い物をしてすっかり空にしてしまう。お金が身に付かないのは生まれつきの性分のようだ。
6年前に財布をかばんごと盗まれて以来(車上荒らし)ずっと財布を持たなかった。個人的なお金を持つほどの余裕もなく、家のお金として相棒に管理してもらえばよかったのだが、去年買った財布にずっとお金が入っていないのはちょっと寂しい。
なので僕の来年の目標は自分の財布に現金を増やすことだ。銀行じゃなくて財布に。
お金に触れることはあっても持っている感覚はない。お客様に商品を買っていただいたときに実際にお金にさわるがそれは銀行の口座に入り、そこからまた支払いなどを繰り返すと僕の手元に残るお金はほとんどない。いや、ほとんどじゃなくて全くない。どころか足りない。
お金はどこから生まれてくるのか。お金そのものは自分で作ることはできないので、労働の対価として付いてくるのだが、仕事=お金では決してない。当然、いっぱい頑張った人がたくさんもらえて働かない人はもらえない。当たり前のはずなのに、今の世の中はその反対の現象が普通に起きている。ありとキリギリスの教えとは逆だ。って僕はキリギリスなので当たっているが。
それで、もしお金で財布がぱんぱんに膨らんだら
「あーあ、今年の暮はこんなにあまっちまった。でも、おいらは日本人だから年越しの金なんぞ持たねぇぞ!」と使いまくるくらい豪気になりたいものだ。
一度、日本中の余ったお金を全部まとめて回収して本当に必要なところに配分しなおしたらいいんだよね。それで、いらない道路を無理やり作るんじゃなくて、山の上を走るロープウェイやモノレールを作ったらいいんだ。自然を壊す必要もなく、景色を眺めながら島を観光できるぞ!