子供の頃は、どうしてそんなことがわかるのだろう?と不思議には思っていても、事実そこに存在するのだから信じるしかなかった。大人になった僕は、少しひねくれてしまい半信半疑になっていて、もしも思っていることと違うことを言われたり、信じたくないことであれば、ほらやっぱり僕には関係ないと決めてしまえばいいのだけれど、実際そうじゃなかった。きちんと僕の心の中までわかってらしたし、いろんなことがあぁやっぱりそうなんだ、うんうんとうなずくことばかりで不覚にも涙がでてしまった。ユタ神様は以前お会いしたことはもう覚えてらっしゃらなかったが、ちゃんと前回聞けなかったこともお話していただいてよかった。島の奥深い神秘的なものにさらっと触れさせてもらい(バチあたりのように)まだ少しぼうっと頭が熱っぽい。