2025 05 31

月をまたいでの週末。外で働きながらお店を開けていた昨年の今頃から夏にかけては売り上げが伸びず(当然の経過)焦っていた。このまま月に3分の1しか開けられない店でいいのか。中途半端に続けるよりもいっそのこと閉めたほうがいいのでは?どちらにしても僕は店に戻らなくてはいけないと思った。立て直しか閉店か、気持ちも定まらないまま営業を続ける。まったくのんきなもんだ。いつも客観的に現実を見ている相棒は不安な表情を隠せない。思い通りにいかないのが商売。毎月決まった収入があるわけではない。綱渡りのようの生活だ。本当に苦労をかけているなと思う。それでも人を喜ばせる、楽しませる、自分ができることを探す。5月は計画が狂ってしまうこともしばしばあったが、確実に嬉しいことが増えている。僕は単純で毎日今日は楽しかったなと一つでも思えたらそれでいいと思っている。それが毎日続けばなんとかなる。あれもできたらいいな、これもいいなと先が楽しくなるような想像をする。実際に現実になったことは全てそこから始まっている。いいことばかりじゃなくて失敗もたくさんあり、それがトラウマや失望に繋がっている。でもだ、そろそろ長くて暗いトンネルを抜けだしてもいいんじゃない?ちゃんと自分の強い意志を持って。