2025 01 21

最近ずっとリアルな夢ばかり観ている。楽しかったなぁでも嫌な気分でもない、なんとなく切ないような胸が痛くなるような感じだ。なので目が覚めてしばらく布団の中でいろいろと想いを巡らせる。その時はもう一本くらい物語が書けてしまうくらい頭も冴えているが実際に書くことはない。もう頭の中で充分満足しているのだ。けさ夢の中に出てきた友達のおかげで思い出したのは僕が何故島の言葉よりも東京の言葉が好きかっていうこと。最近は僕もまた島の友達と島の言葉で話せるようになったが、本当は島の言葉は好きじゃない。母親や叔母達が喋っている言葉は早口でも優しいリズムだが、オッサンが喋っているのはただ乱暴なイメージ。江戸のべらんめぇとはちょっと違う。今日チビの友達に怖いと言われて知らないうちにオレもすっかり島のおじさんに成り下がったのかと落胆した。