2018 04 26

くんくんくん、そろそろGWの香りが、、、、してこないな。
百合の花は綺麗に咲いてて賑やかな感じだけどあまり人が動いている気配がしない。静かなのはいいことなんだけど、お店をやっている身としては少し心配。
19日の夜、BSでベイスターズの試合を観戦中、ちびが「あれ?おじいちゃん?」と言った。解説者の声がかすれてよわよわしく聞きとりづらかったのだ。風邪をひいてるのかなと思っていたがまさかの5日後の訃報。亡くなる直前まで仕事をしていたのかと驚く。僕は何歳まで生きられるのかわからないが、仕事はできる限り続けていたい。同い年の人が定年退職されたとしても自分が活かされる場所をみつけ、楽しみつつ続けるつもりだ。ここ数日たまたま80年代の映画を何本か続けて観ている。20代の頃一度見ているはずなのに内容を忘れていたりして新鮮だった。スクリーンの中の俳優さんは年上ばかりだったが、今の僕は自分よりも若い人の話として観ている。35、6年くらい前というのは実際は相当昔になるだろうけれど、僕には、ついこないだのようなほんの数年前の出来事のような気もするのだ。だから衣笠さんも赤いヘルメットで活躍している姿しか浮かばない。そこに留まっているのではない。いくつになっても変わらずに残るものもあるってことだ。

2018 04 24

なんだか盛り上がりのないまま終わってしまいそうな4月。こうなると毎月旅に出たくなる。来月はそのチャンスだったが順番で相棒とチビが出掛ける。
病院の待合室で、ずっと太らない食事の本を読む。先生にも来月の検査結果は大きく違うはずと明言してきた。帰り道用安の通りはホットドッグやハンバーガー、焼き立てパン、パスタ、鶏飯などなど誘惑ののぼりがぱたぱたとはためく。気がつけばここはグルメストリートになっていた。どんどん変化していく都会に比べればかなりスローだけど、それでもここ2、3年で大きく変わっている。ようやく観光地化されてきたのだろうが、僕ら島の人々もいっしょに楽しめる場所であってほしい。ふと、近くに店を並べてみたら・・・と想像したがやっぱりうちはおよびじゃないな。
今日は泣きたいのに涙がこぼれるのをこらえてるような天気だ。

2018 04 23

風がそよそよ気持ちの良い一日。
あれもこれも食べたい。ビールをぐいっと飲みたい。しかしグッと我慢する。
血液検査の数値にビビったからだ。そしてこれから夏に向けて体型も気にしないといけないので丁度いい。
暴飲暴食してるつもりはないけれど、本当に食いしん坊だからずっと飲んで食べていられる。
それに見合う運動をすればいいのだろうが、なかなか習慣化できない。
まずはできることから始めよう。食事制限とスロースクワットがいいらしい。
「アレクサ何か音楽かけて」
「今日はどんな気分ですか?」
「ストイックな気分」
「任せてください」
で流れてきたのがロッキーのテーマ。

2018 04 21

悲しい気分の時に悲しい音楽を聴くと余計悲しくなる。それを求めて浸るならべつに構わないけれど、そんな余裕はない。
ちょっと身体や心が休みたがってるなってのは認めるが、それで病院で検査を受けたり、薬をいただいて飲んだりすると、やっぱり本当に病人になったような気持ちになる。この時期は体調を崩しやすい。だから少し気をつけなきゃねくらいで良い。やたらめったら薬を飲んじゃいけないなと思った。
でも、ちゃんと指示通りに飲む。ほっとくよりも薬の力で早く治した方がいいという相棒の言葉を信じて。

2018 04 18

ちょっと身体の調子が悪いとどこか大きな病気の前兆じゃないかと疑う。
腰の右側にしびれがあり、赤く発疹がある。かゆみは無い。そして時々しくしく痛む。病院にいって、入院だ、手術だとなったら大変なので、その前に保険を見直し、診察の予約を入れる。大きな病院に行く前に、まずはかかりつけの先生に診てもらったらいいかと近くの病院に出掛けた。待合室にいる僕はまったく病気のような気がせず、やっぱりこのまま帰ってしまおうかと思ったくらい。先生もそんな僕の様子を見てか、「ただの虫さされです」って。「心配なら血液検査とかしますか」って言われたが、その明るい診断を信じることにした。オレの内臓よ、本当に調子が悪いならもっとわかりやすいサイン送ってくれ。

2018 04 15

雨の日曜日 いつもならチビが慌てて学校へ行く時間だけどぐっすり寝てる。おかげでしずかだ。
節田のお店を再開するようになって、日曜日もお客様がいらっしゃる。今朝はまだ暗いうちから準備をした。
以前は平松の店からそのために商品を移動したりしていたが、両方開けるようになり、あまり大きく商品を動かすことはなくなった。平松店と節田店の大きな違いは平松店は雑貨や古道具、カフェに服とバッグと靴、小物まで混ざり合ってみることができる空間だが、節田店はシンプルに洋服屋だ。今まで平松店の商品構成をメインにし、そのバックヤードのような位置づけだったが、これからは少し内容を変えて行きたい。そのカギになるのがメンズの商品、日常普段着として毎日着たい服、僕がずっと洋服屋でいられるための服だ。

2018 04 12

「僕の一番大切な友達なんだよ。だから遊びに行きたいんだよ」
この4月から学校が終わったら児童クラブに行くようになり、一緒に遊べなくなったお友達の家に行きたいとチビが泣いていた。勝手に今日は3時にお迎えにくると思っていたらしくなかなか来ないから約束守れないと。
家が学校を挟んで反対方向だから遠すぎて親が送り迎えをしないと遊びにいけないのだ。僕らが子供の頃は近所にたくさん子供がいたからわざわざ約束しなくても自然と空き地に集まっていろんな遊びをしたものだ。
ドラマ「西郷どん」を観たばかりだったからやっぱり幼馴染、友達っていいよなぁと感慨深く思っていたら相棒が「学校の宿題で日記を書かなくてはいけなくて、{今日はくらのすけさんと遊びました}ってネタのためじゃないかな」って。いやいや、日記なんて嘘でもなんでも適当に見繕って書けばいいのにと思ってしまう僕と、どっちが誠実なんだろうか。

2018 04 10

前回と同じ時刻、同じ場所でUFO?
午後8時、大勝のまーさん市場を過ぎたあたり、赤と緑のライトが空に浮かんでゆっくり近づいてくる。
おおきな飛行機の羽の下についているランプのようだ。前回はとっさのことで車の上を通り過ぎてから、ふと不思議なものをみたなと、たぶん飛行機だろうけれど、何であんな低い位置にいるのだろう、それなのになぜあんなに静かなんだろうと思った。理解できないものを見てしまうとあまり深く考えないようになる。見てはいけないものをみてしまい、まるで記憶を消されてしまったかのように。まぁいいかの感じ。そして夢でも見たかのように忘れる。だけど今日も同じものをみた。前回よりもはっきりと確かに飛行機の形で両翼にライトがついている。赤と緑、左右なぜか色違い。本体の横には丸い窓らしきものがならんでいてオレンジの灯りが見える。それぐらい近くにあるのに音がしない。車の窓を開けて確かめたらよかったがそれでもすごく低いところを飛んでいるはずなのに全く無音だった。やっぱり不思議な感じがした。暗闇に紛れて何か大きなものが飛んでいたのは確か。
新聞に書いてあった米軍機? 夢じゃない証拠に書いておこう。これが消えてたら怖いけれど。

2018 04 08

夕方6時過ぎてもずいぶん外が明るいなぁと思っていたらどんどん暗くなっていく。
春休みが終わり、また新しい年度が始まる。4月は新しいお客様が増える。
初めましてのご挨拶だ。努めて明るくにこやかにしたいところだが、疲れがどっと出て言葉があまり出てこない。
食べ物のせいか身体に軽い発疹がでて痒かったりする。普段は定休日の平松の日曜日、少し余力をもって開けたつもりが6週目にして少々バテ気味。で、来週の日曜はまだ未定。なるべく開けたいと思うけれど。

2018 04 07

風が強くて体感温度はさらに低くなる。
マフラー巻いてボアのベスト着てと真冬の格好に戻る。
歯医者さんで義歯を作ってもらった。JALで東京へ往復できる。BOSEのサウンドリンクが2台買える。50インチのTVだって・・・と小さな歯を見ながら思う。見た目は問題ないのだが食べ物の味がしなくなる。外したほうがおいしさを感じるのだ。無くてもいいんじゃないかと思うくらいだが仕方ない。歯を大事にしてこなかった罰だ。
硬いものはもう我慢すればいいかと思っていたが昨日お祝いの席でいただいてきたクッキーが美味すぎて、おそるおそるかじる。なにせ梅干しの種ごときに折られてしまう弱い歯だ。情けない。このあたりからおじいちゃん化が進むのか。過去の自分の不摂生を恨む。

2018 04 06

近くの山が白く霞んで見えなくなるくらいの雨。
久しぶりのような気がする。よりによって入学式の日に降らなくてもいいのに。
あれから一年、チビは二年生になった。二年生になったら一人でいけると約束した通り家を出たが、僕が寝坊して犬の散歩がまだだったので一緒のタイミングででる。途中まで一緒に歩く。入学式は主役じゃないけれどお迎えの言葉?を代表で話すからその暗記した内容をもういちど頭の中で繰り返しながら歩いている。新入生とはまた違った緊張感だ。坂の上で道を渡り見送ると、とことこ走って行った。
一年間、学校まで一緒に歩いた朝の時間は大抵がプロ野球の話だった。昨日はテレビ見なくてもあとで結果がわかればいいと言ったらしい。リアルタイムでビール飲みながら観戦するのが楽しいんだよって教えてあげたいが、去年は青いタオルを持ちミニバットをかんかんならしてそれぞれの選手の応援歌まで歌って、それで負けると泣いて悔しがったのに。まぁまだ始まったばかりだしね。

2018 04 05

春休みの間にもう一度家族でお出かけしたいと節田店を休みにして出掛ける。
どこに行きたいかチビに紙に書き出してもらう。
ボーリング
ドーナッツ
本を買う
公園
おやつ
僕と相棒は気持ちの良い場所で美味しいものを食べられたらそれでいい。
なのに、二人の希望はそれぞれ別の店だったが両方とも定休日だった。
ボーリングもシャッターが降りていて叶わずだったが、それ以外はほぼチビの希望通りの休日になる。
誰もいない適度な広さの公園で三角野球。
すぐ近くにかわいいシフォンケーキのお店があり、おやつも調達できた。
春休み毎日出掛けるわけにはいかないが、今の季節は風もさわやかで絶好の行楽日和。
それにしても水曜日は開いてないお店が多いから観光の人も残念に感じるだろうなぁ。
もったいない。

2018 04 02

昨日が日曜だったので今日が新年度の始まり。
例年よりもあたたかい気がする。また寒い日もやって来たりするのかな。
半袖シャツやTシャツが届き、店内が明るくなった。まだまだ長袖がメインだけどシャツや薄手のアウターと重ね着して色のコーディネートを楽しむのもいい。
帰りに月を眺めるのは今日は雲が多いから難しいかもしれない。
昔、月夜の晩に大浜海岸を歩いたことがある。月灯りだけだと幻想的なモノクロームの世界になる。
僕がイメージする天国はこちらの方が近い。月がやたらと大きくアラビアンナイトに出てくるような砂漠とラクダの風景。海の水がきらきら揺れる。僕が人間が産まれる前の世界を書いた話に絵を付けてくれた頼くん、あの絵は宝物のようにいつでも頭に蘇る。元気ですか。また話を書きたくてうずうずしてるよ。
帰り道、屋入トンネルを抜けたら月が待っていた。目指して車を走らせる。喜界島の真上にぽっかりと浮かぶ黄色い月。お酒を飲みながらずっと眺めていたい。

2018 03 31

仕事の帰り道、月がとってもきれいだった。
月の光が夜を明るくしていた。自分で光るわけでもないのに夜の太陽のように輝き、雲の形や山の輪郭さへもくっきりと照らしていた。ついつい上を眺めながらのドライブになる。
無駄を省き、そこからなんとか利益を生もうとする人と、無駄だと知っててもそれを繰り返しつつ、結果得(徳)を得る人。そんな対照的な人間が一緒に仕事をする。それがバランスとして成り立てば面白い。どちらの考えも否定することなく尊重することが大事。