店を閉めて犬の散歩から戻ってきたら店の前に見慣れない車が。
白いスポーツカーから降りてきたのは同じ集落にすむ郵便局員さん。
「山田さん、通帳を窓口でお預かりしてますので身分証を持って明日取りにいらしてくださいね」
とのこと。どうやら午前中郵便局のATMを利用した際忘れていったらしい。
・・・2回目だ。しかも同じ郵便局。前回は電話をもらったのだが、今回は若い局員さんが同じ集落だからとわざわざ伝えに来てくれたのだろう。どうせなら持ってきてもらえたらありがたかったが、それは規則でできないらしい。
なぜ忘れるのか。大事な通帳を置いてくるなんてありえない。取り忘れたらピーピーなると思うし、後ろで待っている人がいたので急いで出たのだと思うが、それならその方がすぐに気づいてくれても良さそうなのに。。。。と人のせいにしてはいけない。おそらく別の通帳に挟んでおいた現金をもう一つの通帳を使って入金したので、その手に残っている通帳を入金した通帳と錯覚してその場を離れたのだろう。
歯医者の予約時間が迫っており急いでいたのもあったし、と言い訳しつつも理由がわかればなんとなく納得だが、ボケが近づいているようで怖い。身近に僕よりも若年性の天然ボケがいるが本当に怖い。