好きな季節がやってくる

台風だから家中の窓を閉めきって寝たのに、全然暑くなかった。
どころか肌寒くて押し入れからタオルケットを引っ張りだしたり、
長袖のシャツを着たりした。
いきなり秋の気配。でも、ようやくだなぁ。もうすぐ10月だし。
店の中も夏の匂いと秋の気配が入り混じった様子で、いつものことながら少しずつ商品が入れ替わる。
僕もまだ短パンとTシャツにビーサンだが、シャツを羽織ったり、靴下履いたり、いつの間にかマフラーを巻いたりする季節がやってくるのだ。
おとといニットのベストを買われたお客様も冬、楽しみだろうなぁ。
陽の光も暑いと感じるより暖かいと感じるほうが好きだし、空気もひんやりとしてるほうが気分がいい。
なにより食べ物がおいしく感じるしね。

「それでも、生きてゆく」

昨日もオンエアーの時間は起きていられず、録画したものを真夜中にひとりで観た。
夕日ではなくて朝日ってところがいい。
オンが死んでから朝日を拝むことがなくなった。
毎日新しい一日が生まれる。
眩しい太陽をみつめ、誰かのことを想い、幸せな一日になるように願う。
どんなに離れていてもその気持ちを大切にできたらいい。
深見さんと遠山さんの最後のデートは胸が苦しくなるほどせつなかった。
セリフも演技もすごく良くて、毎回楽しみにしてたから終わってしまってちょっと寂しい。