遺伝子

今日から7月、初日くらい更新しとかなくては。あと、ずっと忙しくてパソコン開く暇もないかもしれないのだから(嘘)
図書館で借りた三冊の本のうち二冊が偶然にも同じテーマを扱った内容だった。
ドナーバンク、父親の不明、遺伝子・・前回の日記と重なるようだが、父親の存在についてまた考えさせられた。僕は遺伝子や家庭環境によって、子どもの性格や人生が決まってしまうとは思いたくない。誰だっていいところ、悪いところ、長所、欠点を持っている。それを自分で知り、ちゃんと抑え込んだり、また活かすことができたらいいと思う。僕自身は子どもの頃から父のようになりたくない、ならないよう、似ないように生きてきた・・・つもりだったが、大筋は父と同じような軌跡をたどっている気もする。ずっと反面教師のように思ってきたのにだ。抑え込もうにもできないこともあった。そして未だ自分を活かすこともできずにいる。しかしこの年になってもまだ僕は自分を信じている。ちゃんと何かの、誰かの役に立ちたいと思っているのだ。子供が自分に似て欲しいとは思わない。それぞれの個性があり、違う魅力が育つほうがいい。ただ、笑ったり泣いたりするツボが同じだったりするとちょっと嬉しい。