いつもの朝の海散歩。軽く頭痛がしていたので今日はipodはなし。
坂を下るのもどうしようかと思ったけれど、昨日の犬のウンチも拾ってなかったので、渋々下りた。ぼーっとしながら砂浜を犬のあとから歩いて行くと立神岩の前に人影があった。太陽を背にした大きい男の影だ。どこかで見覚えがあると思ったらやっぱりそうだった。「こんにちは!」と元気にあいさつしてくれて、犬が先に飛びつく。初対面ではないけれど、初めて言葉を交わした。彼がこんなところにいた理由はいくつもの偶然が重なったからなのだが、節田で生まれたけれど、立神をこんな近くで見たのは20年以上振りだといった。僕は毎日見てるよと答える。いつもその場所で僕が海を見ながら聴いているのはハナレグミが歌うくるりの男の子と女の子でそんな話もしたかったけれど、とにかく握手して別れた。車がエンストしたり、嫁さんとケンカしたりであまりいい日とは思わなかったけれど、アニに会えてよかったと言った。僕こそそう思う。そこは特別な場所でそこで会うというのはきちんと意味があるからだ。最近ウクレレを弾きだしたので、そのせいもあるかもしれない。もしも彼がそこでギターを弾いていたらもっと面白かったけれど、キカイダー01じゃあるまいしいつも背中にしょってたりはしないよなぁ。次回は是非。