カフェ

日光が当たるとぽかぽか暖かいが、窓を開けると風は冷たい。ガラスのテーブルの上にパソコンを置いてキーを叩いていると手がどんどん冷たくなってくる。日が暮れると後ろのコンクリートの壁も冷たくなってきて背中から風邪をひきそうになるので、店の真ん中の大きなテーブルの上にパソコンを置き日記を書いている。JALの季刊誌Agoraを見ていてパリのカフェっていいなぁと思う。やっぱりテラスだよなぁ。店先の道路を使うのが公認されてるのがいい。太陽の光を浴びながらコーヒーや朝からビールを飲んで過ごす。それは家でもできるのだけど、人が集まる場所で、個人個人が自由に思い思いの時間を過ごすのがいいのだ。
「朝の光の中で、カフェのテラスは街角の舞台に、客は役者となる」(Agoraより)
さりげなくおしゃれしたくなる。やっぱり人に見られるのも必要なんだ。
自宅から自転車で行けるところに、図書館、CDショップ、本屋、カフェ、レストラン、映画館があって海があれば文句ない。・・って茅ヶ崎がそうだったなぁと懐かしく思う。うちの店にも時間差でいろいろなお客様がいらっしゃるが、仮にみんなが同じ時間に集まったとしてもそんなテラスがあれば、いつでも自由に本を読んだり、音楽を聴いたりして時間を過ごせ、またそこに集まる人の空気や刺激を楽しめるのにと思う。
イメージ沸くなぁ!作るぞ!(みんなでね)