今日はお店はお休みなので

朝7時に散歩。県道沿いを歩いて海へ行く。いつもなら海に着いてからするのに道の途中でクンクン臭いを嗅ぎはじめ、くるっとお尻を回してウンチのスタイルになった。すかさず持っていた園芸用のスコップをおしりの下に差しだす。うまく乗っかった。コンビニのソフトクリームみたいだ。海につくと東の空には薄い雲がかかっていて太陽は見えない。おかげでひんやりとした空気がそのまま残っている。西の空にはまだ月が浮かんでいて、薄く透明な空ににょきっと白く飛び出した突起物のようで、押したりさすったりしたら何か大変なことになるスイッチみたいにも見える。ものすごく感度のいいロボットのオッパイとか、ちょっとエロチックだ。相当冷たいんだろうなとか妄想しながらずっとその青と白の世界を眺めていてふと地上に目線を落とすとやたら砂が黄色く見えた。以前、植木屋のバイトをしていた時、草刈り機で芝を刈っていて緑だけをずっと見つめていると緑が緑色でなく茶色(黄色だったかな?)にしか見えなくなるのを思い出した。僕らがいつも見ている景色にある色は大体いつも決まっていて、たまには違う色の世界に行ってみたいと思う。簡単なのは大きなスクリーンで映画を観ることなんだけど、今日はレンタルして26インチのTVの世界で我慢。