区切り

毎日書かなくてはと思いながら抜ける日記。昨日で8月が終わったのと今日は定休日ということで気持ちを入れ替えパソコンに向かう。更新していないのにアクセスが増えているのがちょっと不思議な感じで、それならばなるべく毎日書こうと気持ちだけは前向きなのだが、暑さにバテているのか頭は冴えない。何度も書き直している。たかが日記なのに。8月が終ったからといって夏がすーっと消えていくわけではないが、気分は秋モードだ。本を読んで、映画観て、美味しいもの食べて、おしゃれして。本来ならお店もガラッと秋一色にしたい。(できればね)
昨日で終ったのは夏休みだけじゃなくて夢紅もそうだった。日曜だからどうしようか悩んだが、お客様がうちからそこに向かったのとぴったりのタイミングでごあいさつのお電話をいただいたので急遽張り紙をして追いかけるようにお昼を食べに行く。まだ建物はすぐには壊さないが、やはり今の夢紅でもう一度美味しいランチが食べたかったのとその姿を目に焼き付けておきたかった。穏やかな日曜の空気に包まれていつもと変わらずに営業していたが、僕らが食べている間に次々とお客様が今日が最後だとは知らずにやってきた。やはり何か感じるものがあったのかと思う。忙しくなってきたのであいさつもそこそこに店に急いで戻った。僕らもそれからいつもと変わらぬ日曜を過ごす。夏の間、続けた朝AIRYは結局10時半くらいにお客様が何組かいらしただけで「朝8時半からなんて忙しくて誰も動かないよー」と、その通りでした。かえって夜のほう(7時過ぎ)が多かったです。9月からは通常に戻ります。
夏が終ったなと寂しく感じるのは暦のせいではなく、もうお客様がみんな帰ってしまったからで(これからも島には観光のお客様はたくさんいらっしゃるが)思い出だけが残されている。一番多く頭に浮かぶのは「気をつけ!ピッ!」と「アサハラ速い!アサハラ速い!」だ。