曇っていて蒸し暑い。近くの国道を走る車のほとんどが「れ」ナンバーか、たまに「わ」だ。やはり観光のお客さんが来ているのだろうか、一応はGWらしい。せっかくなのでスカッと晴れた青空を見せてあげたいと思う。海の色ももっときれいなのに。
夢でしかいけない場所があって、昨日もそこに行って来た。
何度も同じところが出てくるのが不思議で(毎回少しずつ微妙に変化するのだが、それでも基本は同じ場所と建物)これは何か意味があるのだろうかと考える。デジャヴみたいにいつか本当に現実に現れるのかもしれない。緑の芝生がずっと続く広い公園のようなところに大きな木があり、その横に2階建ての縦長の家がある。
少し古い作りで和式ではなくてなんとなくアメリカっぽい。そこは取引先の事務所だったり、店だったりする。
葉山でも代官山でも吉祥寺でもない。世田谷あたりのイメージに近くもしかしたら自由が丘か。駅は近くないけれど線路に近いというか、駅と駅の間くらいにあって、てくてく歩いてやっとたどり着くような場所だ。そこには知っている人が働いていて、僕はそこに客として訪ねている。昨日は後から堺正章がやって来て、ちょっとエラそーに買い物していった。
とても緑がきれいで光に包まれた理想の場所なんだけれど、やはり
こんな店があったらいいなという願望の現れなのだろうか。