運転免許証更新

昨日奄美警察署へ出頭した。僕らは優良ドライバーなので5年ぶりだ。まるで運転技術を試されているかのようなせまい駐車場に車を停める。僕はぶつけたりしないが両隣がすれすれなのでドアガッチャンされないか心配。相棒にそう言うと、ここは何かあっても警察署だから大丈夫と訳のわからない返事。僕と相棒の分をいっぺんに済ませるために更新月が重なる今週の休みがチャンスだった。もう奄美で23年も暮らしているので免許の更新も4、5回目のはず。慣れたもんだ。前回と変わったのはマイナンバーカード一体型が選べること。費用も安くなるし次回からはオンラインで事前に講習を済ませることができる。当然そっちを希望した。が、受付で説明してくれる婦警さんはマイナンバーではまだ市中で使えないことも多いので不便ですよと。私も2枚持ちしてますよと。実際に従来通りの免許証がないとレンタカーの手続きができなかったりと不便があるらしい。なんでそんな面倒なことに?それでも僕らはマイナンバー一択にした。

講習が終わってマイナンバー一体型ってどんなかなぁと楽しみにしていたら今までのマイナンバーカードがそのまま戻ってきた。ん?どういうこと?写真も撮ったのに?結局データが紐づけされただけだった。それって警察署に行かなくてもできたのでは?

マイナンバーカードに運転免許情報も記載されるとばかり思っていたので拍子抜けだった。選挙の投票や給付金などマイナンバーで管理できそうなこと多いと思うからもう少し頑張ってほしいな。

2025 10 25

前回スマホを購入してから3年10ヶ月。僕のXperia10Ⅱは一度バッテリーが死にかけたがなぜか持ち直しまだ元気でいる。相棒のiphone SE2もなんとかまだ大丈夫だったのだが、来年高校入学を控えたチビが新しいスマホ、おさがりではなく一から使える自分専用のが欲しいと言い出した。まぁ、家族全員新しくするのもいいかなと、どうやったら新らしい機種が安く手に入るか調べてみる。なるほどMNPで乗り換えが一番お得らしい。ではどこで買うのがいいのか。ネットの記事やYOUTUBEでも調べてみた結果、家電量販店が一番いいとのこと。早速休みの日にヤマダ電機へ。朝一ですでに先客がおり僕たちはずっとカウンターのちかくで終わるのを待っていた。本当は予約するのが一番よかったみたいだけれど、せっかく来たのでそのまま動かずにいた。一人で忙しそうなお姉さんをようやく捕まえて相談する。もう要らないと思っていたMNP予約番号がここでは必要で取得するのにちょっと手こずる。運よくすぐに番号が発行された(キャリアによっては翌日発行もあるそう)ので一台、相棒の分だけお願いした。たくさん時間をかけて説明してもらって無事終わったのが14時半。4時間は店に居たことになる。ちゃんと準備して予約をしていればもっとスムーズだったはず。お姉さんにも申し訳なかった。続けてあと2台契約するのは時間的にも無理だったのでまた来週来ますと2台確保してもらって帰ってきた。が、家に帰ってオンラインで調べたら店頭にしかないと思った機種が同じ条件で買えることがわかった。ちゃんと調べたつもりだったけどなぁ。。。得意だったことがだんだんとできなくなっていくのが寂しい。と、いうよりも怖くなったが、あと2台は一旦キャンセルしてまたゆっくり探すことにした。でも前回は確かに店舗で買ったほうが得だったんだよね。まぁタイミングもあるか。

2025 10 21

のどのいがらっぽさと体のダルさから、ちょっと風邪ひいたかなと心配する。が週に4日、一日15分の早歩きを続けるために犬の散歩のあとビーサンからスニーカーに履き替えた。今日は休んじゃおうかなーなんて甘えた気持ちを抑え込むため、えいっとspotifyの再生ボタンを押して歩き始める。3分早歩き3分ゆっくりのインターバル×5の30分の運動だから一曲3分ならちょうどいい。テレビの「林修の還暦スペシャル」で得た情報。週に合計60分(早歩き分だけ)で十分、それ以上やっても効果は変わらないとのこと。ちょうど11月の頭に健康診断があるので成果が試せる。なんといっても薬を飲まずに血圧を下げるってのがいい。

今日は雨が降る前に行くことができたが今週はずっと雨予報だ。雨でも「歩け歩け」するのか、風邪ひいたら元も子もないしなぁと、また甘えの気持ちとの戦いだ。

2025 10 09

大きなバッグを担いだ男性がやってきた。普通にお客様だと思ったら営業マンだった。珍しい。電話勧誘はたくさんあってメールもフィッシングばかりだけどお店に直接来店はない。僕はお客様だと思っているのではじめから全く警戒しなかったけれど、その人は(失礼な話だが)怪しさやうさん臭さなどは全くなくとても印象が良かった。と、ここまで書くとこれが実は・・・なんて話になりそうだけれどそうじゃない。本当に思いもかけず楽しい時間を過ごさせてもらったのだ。僕も30年くらい前に同じように大きなバッグを抱えて全国の小売店に営業に回った経験がある。その時の会社のボスに言われたのは「おまえら会社の座布団にあぐらかいて座って挨拶に回っているだけだろ?」要するに相手は向こうから取引したくて始まった関係ばかりだから自分から頭下げて契約したわけじゃない、お前らはラクをしている。という話だ。確かに開拓したのは社長で僕らはそれを引き継いだだけかもしれないが、取引先は大体が年長者で新米の営業マンは必至だった。その苦労も楽しさもいろいろ思い出した。商品を介して人と人が協力してよい店、サービスを作るのだ。今ここにある商品が全部なくなったらお店はコールドスリープ(笑 うちもこれが一番しっくりくる)の予定なのにカタログみながらわくわくしてた。僕じゃなくて相棒がやるならいい店ができるかもしれないなぁ。なんてね。

YOUTUBE MUSIC

毎日犬の朝晩の散歩時にヘッドフォンで音楽を聴いている。各種配信サービスはひととおり使っているけれど今は一か月無料の特典を使ってyoutube musicがメイン(spotifyのハイレゾプランも気になっているのだが、まだお試しのオファーが来ていないので、こちらはもう少し様子見)正直、僕はyoutubeの音質が一番好きだ。元々アップロードされた音質によって違うのだけれど、そのままノーマライズされていないのがいい。例えばアナログレコードを聴いたときに感じられる音の圧(迫力)や広がりはよりyoutubeのほうが近い。そして何よりも圧倒的にラインナップが違う。僕が持っている古いアナログレコードも探すとちゃんと出てくる。他では聴けない音楽もここにはある。例えば「I AM」と「GOLDEN」のmixとかね。それから前身のgoogle musicからの名残で自分のPCからアップロードした曲も呼び出せるのがいい。無料のプランでも聴くことはできるけれど、おおきな違いはバックグラウンドで聴けないこと。常に画面を開いていないといけないからスマホをポケットにいれての散歩には不向きだ。youtubeのプレミアムプランならmusicもセットで使える。音だけじゃなく動画も良く観るよーって人にはおすすめ。

洗濯日和

10月になった。朝晩の犬の散歩時はすこーし涼しくなったなぁと感じる。でも洗濯物を干すときの日差しの強さは未だ強烈で、背中がじりじりと焼ける感じ。奄美の夏はしぶとい。

洗濯物はよく乾く。一時間も干していれば充分だ。タオルもTシャツもいい匂いがする。正直中学生のチビも還暦過ぎた親父の僕も脱いだ服はとっても汗臭い。それが解消される洗剤ってあるの?。本当に汚れと汗の匂いをきれいに落としてくれるだけでいい。余計な香りはいらないのだ。僕は柔軟剤の匂いが染みついた服が大嫌いだ。だが普通の洗剤でも何かしらの香りが付くのが当たり前になっているのに全くの無香料なんてあるの??半ばあきらめかけていたけどちゃんとあった。生地にやさしい中性でコンパクトだし大容量の詰め替えもあるから使い勝手もコスパもいい。まさにさがしていたやつ。乾いた洗濯物に鼻を近づけてみると、もちろん無臭。あえて言うならお日さまの匂い?きちんとアイロンかけたハンカチみたいな清潔なイメージ。と、宣伝してみる。いらない広告を貼られるのが嫌で作ったサイトだけど、反対に本当にいいと思うものをちゃんと宣伝してみたらいいんじゃないかと。

ちなみに島内で探したけれど見つからず。需要ないのかなぁ。店舗で買えるなら僕はなるべく島内で買います。

2025 09 22

愛犬のごはんを買いにビッグツーへ。自分の店の開店時間に間に合うように戻ってこないといけないので早めに家を出る。9時45分に到着。あと15分の待ち時間が長く感じる。犬のエサ買うだけなんだけどなぁと思いながらATM前に並んだ椅子に座って待つ。開店時間の5分くらい前に開けてくれたので一番に入る。まるでセールで並んでいた人みたいに一直線にペットコーナーに進む。これでいつものやつが売り切れなら名瀬のニシムタまでいかなければならない。ほっ、山積みされてた。もういろいろ慣れたけれどこれもここ何年かで倍くらいに値上がりしている。いつも同じ味で飽きないかなと思うが、何かの記事でいつも同じのほうが安心すると読んだ。本当かどうかわからないがやはり好きなものはラム味(以前いろいろ試した結果)で間違いないからといつものやつを買う。せっかく龍郷まで来たのだからついでに何かと思ったが余計なものを買うと相棒に怒られてしまうのでそのままレジへ。それでも帰り道、ハンドルを握りながら買い食いの誘惑に襲われる。ファミリーマートをなんとかスルーして龍郷役場前の交差点へ。赤信号だった。これは左にまがってもいいんじゃない?のサイン。ということで玉里の重野商店に寄る。揚げたてのコロッケやらメンチカツやら肉団子に鳥の唐あげ、おまけに焼きたてパン(僕はツイストドーナツが一番好き)まで。視覚も嗅覚も誘惑の嵐。いろいろ買っても1000円でおつりがくる。おつかいのご褒美ということで。

あさドラ受け

今日のあさイチで中園ミホさんのインタビューを観た。

やなせたかしさんとのつながりを語られていた。僕は「ボクと、正義と、アンパンマン なんのために生まれて、なにをして生きるのか」を先日読み終わったばかりだったので、やなせさんが子供たちのために伝えたかったことにとても共感し、またドラマでちゃんとそれが表現されていることに感動していたから、中園ミホさんのエピソードは、なるほどそれでと感心し涙腺まで緩くなった。

伝えたかったことがちゃんと繋がってまたそこから広がっていく。涙が出たのは僕に「たくさん詩を書きなさい」と教えてくれた先生を思い出したから。詩を書く人は本当に強くてやさしい。

ー 実はこの本、僕は図書館で借りたんだけどね、例えば、今が旬だから目立つところに飾っておくなんてことは全くなく、埋もれているのをたまたま見つけたんです。また、本屋の店頭でちゃんと紹介されてたらきっと買ってたと思うんだけど。。

2025 08 25

夏休みの最終週だ。
夏休みを有意義に過ごす。これはもうとっくに子供時代を過ぎてしまった親の子に対する一方的な願い。子供自身はそんなの知ったこっちゃない。時間の許す限り好きなことをしたい。だからタブレットを触る。いくつかダウンロードしたゲームをするかyoutubeをだらだらと観る。僕が僕のために買ったヘッドフォンを貸したものだからますますハマる。ある日母親の怒りが爆発した。「机の上を片付けていない!部屋も散らかったまま!後でやるって言ったのにまだゲームしてるの!!」僕は隣の部屋で寝る態勢に入っていたがうるさくて起きてしまった。あぁこれもう完全に僕のせいだ。タブレットを与えたこと、ゲームの機械は買わない代わりにアプリで無課金なら良しとした。最初は飽きて次々といろいろ試すだけだったが、最近のゲームはよくできていて無料でも十分楽しめるし飽きない。完全に中毒になっている。これはファミコン世代の僕でもよくわかる。飽きるまでやるか完全クリアで終了できたらいいのだがエンドレスで次々あたらしいステージが更新されていく。学校でipad配っているんだもんなぁ。脳がデジタルで支配されるのも抗えない時代の流れか。夏休みにどんな体験をするか、それは実際の経験じゃなくてもいい。たくさんの本や映画を観たりするのも心に栄養を与える。たいくつで何もすることがないってめっちゃ贅沢なんだけど。
タブレットを取り上げるにあたって僕が話したのは、自分が今この瞬間どこでどんな風に生きているのか、それがどれだけ幸せなことか、そしてそれは決して永遠じゃない、生きている限り時間は流れる。周りをちゃんと見渡し自分を俯瞰でみることが出来たら、機械に脳を支配されている時間なんてめっちゃかっこ悪いって気がつくはず。

2025 08 13

ばーばと甥っ子のさく太郎を車に乗せて叔父の店、高千穂理容室に行く。少し手前の道から赤と青と白のくるくる回る看板が回っていないのが見えた。もしやの不安的中、本日は午後から営業しますと張り紙がしてあった。残念ながら出直すことに。出てきたついでにさく太郎の好きなサンドイッチカフェのフライドポテトを買いに行く。家でお留守番中の妹とパパとママの分のサンドイッチも一緒に注文した。「揚げたてをお持ちしますので5分ほどお待ちください」と言われ、待っている間空いてる席に腰かける。その時、隣の席に座っている女性と目があった。お互い、あれ?って感じだったがすぐに目をそらす。違うよなぁ?ちらちらと視線を送るが目は合わない。迷ったが声を掛ける勇気はない。似ているだけかもしれないし・・・それよりもむこうは気が付いたけれど知らないふりをしてるのかもしれない。それはなんだか悲しいし寂しいけれど。それよりも、もし違ってたらこんなじじぃから同級生と間違えられたら迷惑だよなとか考え声をかけるのをためらった。たしかにその女性は僕よりも若くみえた。ふとテーブルの正面に目を向けるとさく太郎が居心地悪そうに座っている。そうだ、何か話さないと。「なぁ、さくは奄美小だよな。さくのパパもオレも同じなんだけどさ、昔は幼稚園も一緒の敷地にあってね」となんの脈絡もない話を唐突に始めた。微妙な表情のさく太郎。「その幼稚園の時にオレ、いじめっ子だったらしいんだ。しかも女の子に」さく太郎の目がすこしだけ光った。「自分ではよくわからなかったんだけど、ある日みんなの前で先生に注意されたんだ。君はどうしてHちゃんばかりいじめるの?って。そのあと先生は少し意地悪そうに笑って言ったんだ。Hちゃんが好きなんだよね?って」さく太郎がひぇーって笑った。さく太郎の反応はもはやどうでもいい。となりは?となりの彼女の反応は?ーもしも、彼女が同級生のHちゃんなら、、、おそるおそる隣をみる。まったく聞いていなかった。普通に連れの女性としゃべってるしー。人違いかー
結局声を掛けられないまま店を出る。ばーばとさく太郎を家に送った帰り道、先ほどの女性が向かいの歩道を連れと一緒に歩いてくるのが見えた。落ち着いてみるとやっぱりそうだ。間違いない。でも車の中から声を掛けることはできない。もう一度こちらを見てくれないか、目があえばと期待したが、そのままあっさりとすれ違った。同じ島の中で暮らしていればばったり会うことなんて珍しくはないだろうが同窓会すら出ていかない僕はどんどん疎遠になっていくばかり。ばーばの言う通り、年を重ねれば重ねるほど同級生って嬉しいしありがたいもんよって。勝手な想像だが彼女は今とっても幸せそうに見えた。僕は何を気後れしたのだろう。ただ元気?って声をかけるだけで良かったのに。